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下の記事はドクタ−Yがチョウセンアサガオ中毒患者(興味ある症例1)を治療したときに、 地元の新聞に特集された記事です。(1999年11月1日 熊本日日新聞社の記事から転載) |
◎身近な花の毒ご用心 繁殖力強く一部では野生化 チョウセンアサガオ…食べると危険 見て楽しむだけに きれいな花にはトゲがある―といわれるが、毒があるものも少なくない。チョウセンアサガオのほか、殺人事件疑惑で有名になったトリカブト、キョウチクトウ、スズラン、アセビ、福寿草、ジギタリス、ベラドンナなどがある。
県南の七十代の男性が十月中旬、毒性のあるチョウセンアサガオを食べて中毒を起こした。一命は取り留めたが、一時はこん睡状態が続き、危険な状態だった。日本中毒情報センター(茨城県つくば市)の中毒一一〇番には昨年、チョウセンアサガオについての医療機関からの問い合わせが四件寄せられた。園芸ブームの中、チョウセンアサガオの一種「エンゼルトランペット」やスズランなど身近な花には毒性のあるものも多く、専門家は注意を呼び掛けている。
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ドクタ−Yはなんとかこの事故をなくしたく思いました。 つい最近、下記の記事が出ました。 |
チョウセンアサガオで3人が意識障害=ゴマと間違え種食べる−鳥取 鳥取県県民生活課は19日、鳥取市内の家族3人がチョウセンアサガオの種を食べ、 [時事通信社 2000年 9月19日 15:51 ] |
このようになかなか事故がなくならず、この花も今後増えていく可能性があり、 なんとか事故を減らす手だてはないかと悩みました。 一回きりのTV、新聞のニュ−スではなかなか啓蒙できません。 それで、私のHPにチョウセンアサガオ中毒の特集を作り、 インタ−ネットを通して全国の皆さまにこの花の危険性について 正しい知識を持っていただいたうえで園芸を楽しんでいただこうと思い、 このコ−ナ−を作りました。 |
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もしこのチョウセンアサガオ中毒の啓蒙活動に 御賛同いただける方は御協力ください。 全国各地の各分野でHP、掲示板をお持ちの方は よろしければ下記の文章とHPアドレスをコピ−して、 片隅にでも掲載していただければ有難いです。 いろいろなサ−クルや地域活動でメ−リングリストを お持ちの方はそのメ−ルの一部にでも掲載して、 この啓蒙活動にお手伝いいただけたら助かります。 多くの方々がこのHPを見ていただき、 このような事故が少なくなることを願います。 |
みなさん、はじめまして。 ドクター吉本ホームページURL |
岡山で実際に中毒になった患者さんのインタビュ−です。管理人の小橋さんがわかりやすく解説されてます。中毒がどういう状況で起こったのか、どんな症状だったのか、たいへん参考になります。 |