長野さんの新作TLS塩ビ管スピーカー | コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい) |
お世話になっております。 新作TLSの写真です。 TLS+ダンプラ+塩ビ管の三つのキーワードからこんなのできました。 ジャンクで一個500円で買いましたRIT-80というユニット 8cmフルレンジ(六本木工学研究所)があまりましたので、 これをつかってTLS方式を作ってみました。 TLSに関しては ・逆ホーンである ・音道で高音を吸収して低音だけが出口からでる。 程度の認識です(汗) TLSに関する長い論文は手に入れているのですが まだ読んでいません(大馬鹿野郎) 形は設計図の通りで一見Yosi-9風ですがかなり複雑になっています。 125-100のインクリーザをトップにしてユニットを上向にとりつけ インクリーザをつなげてVU65(VPのほうがいいのですが・・・) で底まで落とし、上向きにVU100(VPのほうがいいのですが・・・) を二重管にして、さらに外側からVP125をかぶせます。 久しぶりの長野さんのご投稿です! 凄い!! 僕のなんちゃって逆ホーンとは大違いですネ! |
|
片側の全部品です、別にダンプラを吸音材と多重管固定の 一石二鳥で数箇所使います。 底の部分だけ後から調整できるように分離可能にしたかったので 余計部品点数が増えてしまいました。 確かにちょっと部品多いですね。 凝ると部品が多くなってしまうのは、塩ビ管スピーカーの短所かも? |
|
内側の管だけを底部に装着したところ。 白いのはダンプラで吸音と二重管固定の両方の役目をします。 ダンプラは色々と言われていますが、使い方次第で非常に便利で 良いですよね!! 管理人はもっぱらダンプ材として使ってます! |
|
VP125より上の部分をはずして真上から内部をみたところです。 ダンプラをところどころ詰めてあります。 ダンプラ大活躍ですね! |
|
最後に木目シートでお化粧して試聴。 音道出口からは200HZ以下しかでません、綺麗に中高音は除去されています。 思いのほか低音が良く出ます。 コントラバスの音もブリブリでますが、さすがに32Hzはでません、 50Hzくらいまでしょうか。 音像定位もいままでで一番いいです。 (近くで聴いていることもあるかも) もっと高品位なユニットつければ凄いことになりそうです。 「二股ホーン」を「解体」してFE-88ESRをこれにつけてやろうかとか考えてます。 あれは家内に評判が悪いものでして。視覚的に。 おおー!! 木目シート綺麗ですね! 二股ホーン奥様に不評ですか〜。 FE-88ESRが付いたらまた凄そうですッ!! それではまた改良や新作製作されましたらご投稿下さい。 ブログにも遠慮なくコメントお願い致します。 |