Misril(ミスリル)さんの「Super-ff(スーパーフォルテッシモ)」 | コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい) |
お久しぶりです、Misril(ミスリル)です。 2003年の8月頃に投稿させて頂いてから暫く塩ビスピーカ製作から 遠ざかっていたのですが、先代のff(フォルテッシモ)がアンプ破損時に 一緒に焼き切られてしまったので、 今回次世代機「Super-ff(スーパーフォルテッシモ)」を製作しましたので投稿します。 (完成したのが12/22です(笑)) 名前にSuperが付くだけに、今回はウーファーを搭載して低域を強化しました。 フランジに取付けることによって無指向性を強化しています。 またフルレンジスピーカの取付け部分には前澤化成工業のビニマスを使用して、 普通の継ぎ手では出ないデザインにしてみました。 毎回のことですが、この塩ビの径にジャストフィットするスピーカを探すのが 今回も一番大変でした。 幸いVU100のキャップと同径のスピーカが見つかったのですが、 付属ねじでは径が太すぎてキャップが割れてしまうため、 細くて長いねじに変更し、ワッシャーと併用してスピーカを固定しました。 大変お久しぶりです! 塩ビ管スピーカー大先輩の再登場です!! 今年締めくくりのご投稿かも!? 先代スピーカーは残念でしたね。 しかしこの継ぎ手は凄いですね〜。 |
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気になる音質ですが、 中域が比較的良く出ているのでラジオやクラシックは聞きやすいですが、 先代が得意だったロック系だとスピード感がいまち足りない気がします。 100mm径では管鳴りを止めるのが簡単だったのですが、 150mmになると微妙に違うらしく、まだ調整が必要みたいです。 この辺は和紙のレゾネータ(戸澤式)等でチューニングするか、 ウーファー側にフィルタを入れる等する必要がありそうですね。 あとはバッフルの効果がいまいち?な感じです。 径が小さいからなのか、マス容量が増えたからなのかは検証中です。 あともう一つの欠点(?)と言えば、重量が半端じゃないところでしょうか。 前作が3.6kgに対し、今回はなんと11kgです。 塩ビ管の軽くて丈夫という姿は微塵もありません。 正直組み上げるときも重くて大変でした(^_^;; しかし、以前はサブウーファーを入れないと出なかった低域が 綺麗に出てくれるのは感動です。 サブウーファー入れても超低域でしか認識できません(笑) 改良の余地はまだありそうですが、チューニングと塗装が完了したら またお披露目したいと思います(^_^) さすが大先輩、低音迫力ありそうですね! カッコいい!! ネットワークなど色々なチューニングで、もっと良くなりそうですね! それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。 ブログにも遠慮なくコメントして下さいませ! |