ムーパパさんの「ツインスピーカーシステム」 | コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい) |
こんにちわ 二年近く前 こちらに一度書き込みしたムーパパといいます。 一般的なスピーカーでは箱の中の定在波等で生演奏に比べると どうしてもこもった音になるので、 前に塩ビ管(円柱)スピーカーを作ってみましたが・・・ 凡人の耳には良く聴こえていた音も 楽器演奏者が聞くと 「楽器が個々に聞こえない」とクレームが付き 音の定位・分離がダメということでした。 以前 こちらでU字型塩ビ管の使用を提唱したのですが どなたも作られてないようなので、暇ができたのとユニットが手に入ったので 作ってみました。 ついでに以前から考えていたツインスピーカーシステムにしました。 スピーカユニットは低音を出したかったので パイオニアのエッジレス8cmを使用。 塩ビ管は100mm管。 高音用に5cmのユニット。 塩ビ管は75mm管。 裏の音をスムーズに通すため緩衝材は一切使用していません。 大変お久しぶりです! ご投稿ありがとうございます!! 今年初めのご投稿は、外見が迫力ありますね! ダブルバーチカルツイン風ですね。 |
|
先輩諸兄には失礼ですが 以下 素人考えをお聞きください。 スピーカーボックスはユニットの低音が回り込むのを防ぐために生まれました。 つまり表から出る音を+とすると裏から出る音は−になります。 +の低音と−の低音が回り込みユニット単体では低音が消えてしまいます。 では裏の低音−同士ではどうなるか・・・というと −同士でも消し合うのです。 + + −=0 であり − + − = 0 であるという考えです。 ユニットは同じ信号を受けてもドーナツ型の磁石の性質上まったく同じには動かないので ユニット間に 同じ周波数がぶつかるための距離が必要と考えました。 周波数(fo)の1/4以上の距離が必要なので箱型では不可能ですが 塩ビ管は定在波が発生せず曲げることができるので可能であること考えました。 管内で裏の音がぶつかって消滅すればコーン紙の動きも阻害せず 設計どおりの音が出るのではないか・・・とも思います。 ユニットの反作用をキャンセルする方法ですよね? 長岡先生式SPにも両サイドにウーファーを付けたタイプがいくつかありますね。 |
|
塩ビ管は固定せず接合部が回転するので いろいろな形に「変形」するのが面白いと思います。 ボックスも作成し小さくして入れてみました。 変形するスピーカーはそんなにない?・・・笑 トランスフォーマーみたいでカッコいいですネ! |
|
ユニットのフローティングは固めのウレタンスポンジを使い 高強度の紐でマグネットを引っ張る形を取っています。 これは友人と考えたものですが・・・リムのウレタンスポンジに加え 固定グラウンド側でも金属を使わず、スピーカーの振動を吸収しようとする考えで 張力の微調整もできる機構です。 欠点としては低音ユニットのように径が大きなものは スピーカー自体が大きくなること。 ユニットが左右で4個必要なのと、 高額のU字管を使用するのでコストがかかること。 また8Ω+8Ω=16Ωと効率が悪く高音が出すぎるので 使用するアンプを選ぶようでいくつかの国産のアンプでは バランスの良い音は出ませんでした。 今はCROWN PS-200で聴いています。 つたない素人の考えで作ったものですし 勉強不足でどんなユニットがこの考えに合うのかも分かりません。 先輩諸兄の意見をお聞きしてこれからも試行錯誤したいと考えています。 よろしくお願いいたします。 確かにコストがかかってしまいそうですね。 高音の出過ぎは、ユニット交換や繋ぎ方の変更、 ネットワークを組んでみたりなどでも対処できそうですね。 思い切って片方ch2本ずつのユニットにしてみてもいいかも? それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。 ブログにも遠慮なくコメントして下さいませ! 今後も宜しくお願い致します。 |