地蔵さんの「ヴィーナス2号」 | コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい) |
ヴィーナス2号を製作しましたので、ご紹介します。 昨年、友人のK氏が一度ヴィーナスを聴かせてほしいということで、 聴いてもらったところ、たいそう気に入り、ぜひ作ってほしい ということになりました。 全く同じユニット(BM BOSCHMANN AL-160SE 口径16センチ) では面白みがないので、同系列の17センチ版である AL-170SEを入手し、ヴィーナス2号を製作しました。 おおー! ヴィーナス2号機の登場です!! |
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このユニットは16センチ版と同じくカーステレオ用に開発されたもので、 ツイータとネットワークが付属する2wayのセットです。 クロスオーバーの設定は4000Hzとのことです。 音のつながりは非常にスムーズだと思います。 エンクロージャーのボディ部分はヴィーナス1号とほぼ同じです。 僕もそのうちボッシュマン使ってみようと思ってますッ! |
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ヴィーナスは1号機、2号機ともバスレフ方式を採用しており、 バスレフホーン部分はこれまでと同じようにコンクリートで製作しています。 ただ、1号機はダブルバスレフでしたが、 2号機はシングルバスレフ方式にしています。 低音のスピード感をよりアップさせるためにとりあえず シングルバスレフで試聴しました。 結果が良かったのでそのままにしておきました。 エンクロージャー内に吸音材はほとんど使用していません。 ユニットの背面に取り付けた仮想グランドの周りに 厚さ5ミリ程度の綿状のシートを巻きつけているだけです。 塩ビ管の長さが短いせいかどうか分かりませんが、 筒鳴りは感知できないレベルです。 塗装は1号機を踏襲しました。結構この色使いは気に入っています。 2号はバスレフなのですね。 ダブルバスレフは、第1と第2空気室の割合でかなり変化しますよね。 あと、この色合いは僕も好きですよ! |
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さて肝心の音ですが、1号2号を聴き比べました。 結論からいうと微妙な差です。さすがに同じユニットメーカーですね。 低域から中域にかけては16センチ版は少し分厚く感じます。 17センチ版は逆に超低域方向に少し伸びています。 音の繊細さは17センチのほうがやや優っています。 逆に迫力という点では16センチ版がやや優っているようです。 これらの差は微妙なもので、強いてあげるならばという程度です。 また音の善し悪しというより、好みの問題です。 いずれにしても1号機、2号機ともヴィーナスは良く鳴ってくれます。 スピード感、音のキレはどちらも同じくらい充実しています。 また時に朗々と、時に大胆に、また繊細に、激しく、やさしく、 心に訴えかけるように音を紡いでくれます。 ちょっと自慢しすぎですね。 自画自賛は自作界の常ですので笑ってお許しください。 また次も違うユニットを試してみたいと思います。 私のブログにも載せておりますのでよろしければそちらも見てください。 http://jizounokimagure.at.webry.info/200803/article_1.html どちらも上手く鳴っているようで、さすが地蔵さんですね!! 地蔵さんのブログにも詳しく載っていますので皆さん見て下さいネ! それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。 ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ! |