Coolskyさんの「AGURA」 | コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい) |
はじめましてCoolskyともうします。 集まれ塩ビ管スピーカ様には大変お世話になっております。 約2年前にこのホームページを知り,それから, 1m×75mmφ塩ビパイプ・FF85Kユニット+1mヅンギリ鉄棒に 脱脂綿巻きのウエイトで上向きスピーカを製作しては, 自宅居間のTV用,長男の部屋のステレオ,小生の部屋,そして今はありませんが 東大宮では有名だったあるJAZZ&酒のお店さん向けに計4セット制作し, また勤め先の音楽好き,その取引先様に, 塩ビ管スピーカのすばらしさを勝手に熱く語って参りました。 これを聞いて速攻で塩ビ管スピーカを作ってしまわれた方は約2名です。 そんな中,ビル・エバンスのビレッジバンガード1961年録音のCDで, SOME OTHER TIMEの冒頭,ベースのスコット・ラファロさんのイントロ フレーズの4回目あたりのバックに30Hz台の地下鉄の音が入っており, 良いオーディオセットと普通の耳があればこれが聞こえる,とのことを suisyu様のページで知りました。 しかし残念なことに当時のユニットで私の耳には全く聞こえませんでした。 そこで,もう1m,塩ビパイプを長くしてL字型のパイプにしましたら, これだけで,わさわさしたというかほふほふした振動を感じることができました。 今回はその報告です。 現在,小生の部屋に置いているのがこの写真の姿です。 L字型で,終端を前に向けますと部屋の中でかなりの場所をとるので エルボーを継いで折り曲げた形にしました。 胡座(あぐら)をかいている形と「地を這う」低音のイメージを出しています。 もしもさらにパイプを長くして行きますと, BOSEさんのアコースティックウエーブミュージックシステム(登録商標)に 似て来るかもしれませんが,小生が試していることは, スピーカの反対側のパイプ端から外に音を放射しない,無反射終端にし, パイプの中の音を不要な反射で濁らせないようにすることです。 はじめまして、ようこそいらっしゃいませ! 塩ビ管SP普及活動ありがとうございます!! ビル・エヴァンスの地下鉄音ですが、 以前ベテラン自作SP製作者さんの、ど級システムにて測定した所 30Hzではなく40Hzよりも上でした。 あんまり低域を欲張らず、バランス重視の方が聴きやすいですね。 | |
上向きのスピーカにほこりが積もるのが精神的に宜しくないので, 娘が服を買ったときにお店で服を入れてくれた粗い梳きの紙の袋を もらって切り抜き,サランネットにしています。 これを持ち上げた写真では,紙が光っていますが, 音の邪魔にはならない感じです。 スピーカユニットの下の座布団は振動緩衝用ネオプレンゴムを三枚重ねています。 自分で現状のユニットを聞いたところでは, (1)efu様のWave Geneにて30Hzを入れますと,音というよりも, 低周波の振動がワフワフと鳴ります。 (2)オーディオベーシックの40回記念号付録のCDのパイプオルガンで 低周波カット無しの録音でフットペダルの低い音程がホフホフと聞こえます。 今のところ,横向きのパイプには,朝刊まるごとまるめた新聞紙をふんわりとかつ, 中央部をとんがらせてスピーカユニットから見ると深いV字になるようにして, 無反射?終端になるようにしてみています。 いろいろつっこむものを変えますと音が変わりますが,現状の音が好みです。 アンプはシャープさんの△Σ変調アンプ付きミニコンポ(SD-GX1-B)を使っています。 重低音設定をLo,マニュアルでBASSを+3に上げています。 スピーカは自分で立っていることができないので, ベンチ型の椅子にしばってあります。最初の写真は後ろから見たところです。 撮影用に椅子の背板を外しています。 このベンチに座って聞くとまた格別です。 音楽を単純に聞いて楽しむべきところから,自分の財力では手に入らない ハイエンドオーディオの音に,できるだけ金を掛けないで近づく方へ 行ってしまうのはあまりよろしく無い気もしますが。 塩ビのエルボーと直管を組み合わせているだけなので, 皆様が紹介されている作品と比べますと,工作とは言えません。 過去に既に試されているかもしれませんが,ご参考に。 長文失礼いたしました。 Coolsky このいすに座って聴くと良さそうですね! あぐらタイプは場所をとらなくて良さそうですが、 開口部が左右逆になるのがちょっと気になりますね。 あとで色々形を変えるのも簡単な塩ビSPですから、 色々と試してみて下さいネ!! それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。 ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ! 今後も宜しくお願い致します。 |