ニッチーくんさんの「トールボーイ塩ビ管スピーカー」 | コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい) |
初めまして。ニッチーくんと申します。 5月に『タモリ倶楽部』を見て、 是非作ってみたいと思いチャレンジしてみました。 タイプはトール・ボーイというものでしょうか。 VU100の塩ビ管を使用しました。 全高約74cmの少々小型(?)のものになりました。 ようこそいらっしゃいませ! 以前ブログにコメントありがとうございました。 僕のマサイ型スピーカーですね! なんかとっても嬉しいです!! |
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下部には75×100異径チーズを使用。 ホームセンターで端材板を安価で入手。 金折で支えるようにしました。 (もちろん、直接継手には木ネジは埋め込んでいません) 写真では、チーズの下に下敷き用カーペットを置きましたが 組み立ててみると不安定になったので、 外してチーズの中に入れてしまいました。 ダクト用の異型チーズですね。 もう少し開口が小さい異型チーズでも良かったかも。 あと土台は、グラつきが少ない方が良いと思います。 |
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キャップ内側から、ユニットを取り付けました。 ユニットの構造上、ナットの締め付けが直接できないので、 スペーサーをかましてワッシャー、ナットで留めました。 裏から取り付けるのもカッコいいですネ。 スペーサーを制振パットとかにして、 ナットにゴム製ワッシャーなどを使えば、 ユニットをフローティング付けに出来ますね。 バッフルのところもちょっと加工すれば、 フロントホーンにもなりそうです。 |
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スピーカーユニットは8cmユニット、 ダイトーボイスF-77A(旧規格8Ω)を使用。 キャップの穴あけ工程は、自在錐(?)を買わず、 ドリルで円周に穴をあけ→糸鋸で切って、 切り離し→回転ヤスリで仕上げ。 なので、歪な穴になってしまいました。(笑) 継手と継手を繋げるパイプが思ったより奥まで入らず、 写真のように、キャップとエルボに間隔ができました。 このデザインも悪くないですが。 VU100の繋ぎパイプは、長さを調整し 切ってしまえばいいですよね。 僕の場合は9.5mmにしています。 このユニットは僕も使ってみたいと思ってました。 |
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〈鑑賞〉 思っていたより、綺麗な音のような気がします。 意外だったのは、下部のバスレフからの音の抜けが良いこと。 音楽によっては低音が抜けが良いです。 しかし、良く言えばサラウンド効果になり、 悪く言えば“筒くさく”なるといったところでしょうか。 (パイプ・ボディ内側には、薄カーペットを入れています) 課題として、バスレフ・チーズの口径をもう少し小さいものにする 余地があるのかなと思います。 まだユニットのエイジングが出来ていないので、 また性質も変わってくるでしょう。 とても楽しい工作になりました。 やはりバスレフポートの開口が大きいので、 共鳴管のような作用になっているのでしょうね。 おっしゃるように異型チーズの口径を小さいのにしたり キャップを付けて穴あけ加工したりなど、色々あとで 調整しやすいのも塩ビ管スピーカーの良い所ですので チャレンジしてみて下さいネ! それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。 ブログや別館にも遠慮なくコメントして下さいませ。 今後も宜しくお願い致します。 |