古舘@横浜さんの「MCAP方式塩ビ管スピーカー」 | コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい) |
初の塩ビ管によるスピーカーです。 前回のオフ会でコニさんに譲って頂いた VP100の1mが2本を利用して オフ会用の塩ビ管スピーカーを作成しました。 どんな方式にするか色々迷って 最終的にMCAP方式を採用しました。 構造上、主空気室と副空気室は2つで構成しました。 使用した塩ビ管の部材は 上から100ソケット、VP100 30cm、100ソケット、 VP100 10cm、100−75チーズ、VP100 20cm、 100ソケット、VP100 40cm、100ソケットです。 バスレフダクトは全てVP25を使って 長さを変えて共振周波数を変えています。 ダクトを装着した仕切り板(ラワン合板12mm)は パイプとソケットの間で挟んでいます。 4つの共振周波数は測定と視聴で 計算上70Hz、65Hz、44Hz、38Hzにしてあります。 詳細な図はこちらです。(PDF) ついに古舘@横浜さんの塩ビ管スピーカーの登場ですね! 今話題のMCAP方式とは凄いですね!! |
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使用したユニットは 六本木工学のRC−80Aという3インチのユニットです。 今年のA&Vフェスタで特価1250円/本で入手したものです。 DIYのSA/F80とほぼ同じで、 TangBandのW3−317SCと同じ物のようです。 どちらもTBのOEMですね。 ユニットは100−75チーズの75側を短くして サブバッフルを接着しブチルゴムを介して ユニットを取り付けたバッフルを取り付けています。 僕もこのユニット愛用してます。 マサイもこれです! |
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バッフルの固定はユニットのマグネットカバーに ステンレスのカップをエポキシで接着し その中にシリコンコーキング材を充填してボルトを埋め込み、 チーズ後面よりボルトで引っ張って固定しています。 なかなか考えましたね。 引っ張りフローティング固定方法は もうお馴染みになりました。 |
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VP100のパイプは見た目と制振を兼ねて 厚手の壁紙を貼っています。 ソケットは上から徐々に濃くなるように ダークグレー〜ブラックのアクリル塗料で塗装しました。 パイプメーカーの三菱化成のマークを ワンポイントでゴールドに塗りました。 トールボーイで自立は難しいので 100円ショップの植木鉢スタンドを利用して スタンドを作りました。 厚紙貼りは塗装しなくて済みむのでいいですネ。 自立は皆さん結構工夫されていて面白いです! |
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視聴結果はユニットの性能によるところが大きいですが 歯切れが良く高音も伸びています。 低音も60Hz程度まではフラットで8cmにしてはという 条件は付きますが合格レベルに有ると思います。 弱点としては振幅が大きい信号が入ると歪っぽくなり パワーが入らない事です。 小口径ユニットの宿命でしょうか? その内チーズを100−100に変えて ユニットを4インチに変更してみようかと思っています。 それではオフ会、楽しみにしております。 上 オフ会で聴けるのを楽しみにしてますネ! それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。 質問などもブログや別館に遠慮なくコメントして下さい! |