クラークさんの「Yoshii9タイプ孟宗竹スピーカー」 | コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい) |
こんにちはクラークです。 塩ビ管ではありませんが、ファミリーということで宜しくお願いします。 孟宗竹でオーソドックスなyoshii9タイプを作ることになりました。 なんとあの由井社長とmailやskype電話でお話しすることができ、 更に大々ファンになってしまったからなんです。 気さくでTD社ユーザーでもない私に色々ご教授いただきました。 使用ユニットはFOSではありません。 Tangbandです。 W3-517SB(げんこつ)とW3-1364SA(竹繊維)です。 517は中音域充実で優しい音、1364は高音まで突き抜ける透明感! いずれも8cmとは思えない馬力で鳴ってくれます! yoshii9は大音量不可とよく言われますが、 家庭で聴く常識の範囲ならOK。 また鮮度が高いサウンドなので いたずらにボリュームを上げなくても満足できます。 こちらにも製作の詳細があります。(PDF) 竹も大丈夫ですよ! 竹繊維の入ったユニットに竹のエンクロージャーは 相性が良さそうですね! |
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こだわったポイントは以下の通りです。 1)エンクロージャーを天然素材で統一。響き重視! ・塩ビ管は一切使わず。バッフル(30mm厚)、台座(50mm)は天然木。 トリマーによるザグリ加工でボンドエポキシボンドで強力圧着。 ・本体管は孟宗竹外径105mm、内径85mm。管長は1200mmと長めです。 節を丁寧に抜き、表面の皮をキレイに剥いています。 (ノミに50cm長の竹の柄を固定し、奥までキレイに抜けました) 極太竹なので超強力な筐体です。 ・全体の塗装は柿渋です。 竹はあぶって油抜きした方が良いと 以前知り合いの大工さんが言ってましたよ。 |
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2)ユニットはDr由井が推奨の8cm W3-1364はフレームの空気抜きの設計が丁寧。 コーンが元気に動きます。 前作の16cmは反応悪くピンボケでしたが、 今回の8cmはハイスピードで鮮度up! 大成功です。 このユニット良さそうですね! |
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3)仮想グランドの加工 TQWT効果を狙い円錐径状にPPヒモを巻きつけた上に フェルト巻きつけたものです。 円筒形SPの実験というサイトのアイディアをいただきました。 発明者に御礼申し上げます。 そういうサイトがあったのですね。 今度チェックしてみます。 |
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TangbandW3-1364SAについて 竹繊維、ネオジウムマグネット W3-1364は取扱販社が少ないです。 http://mx-spk.shop-pro.jp/?pid=10197726 私は西宮のミクセルさんから買いました。 対応のとても良い業者です。 最近コイズミ無線のサイトでもみましたが 聴いてみたいですね〜。 自作オーディオ業界、どんどん盛り上げていきましょう!! それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。 別館にも遠慮なくコメントして下さいネ! |