本屋を賢く使う
街の本屋でありつづけたい。
知っているようで知らない、本屋の常識や活用術をご紹介します。
本屋しか知らない本屋の常識
国定教科書・学校専用教材について
教科書(文部科学省検定済教科書)は、一般販売を目的としていないため安価に設定されています。紛失などの際は、窓口となる「教科書取次供給所」の指定を受けた書店で購入可能です。
また、学校専用教材は解答が別冊になっているなど市販品と仕様が異なります。これらも原則として解答のみの販売は行っておらず、教育現場での使用を前提とした特殊な商品です。
本屋でよく見る「フェア」とは?
常設で並べておくことが難しい専門的な本や、特定のテーマに沿った本を期間限定で集めた企画です。出版社と協力し、普段は出会えない本を手に取っていただける環境をつくっています。新しい発見がある場所、それがフェアです。
雑誌はいつも同じ店で買ったほうがいい?
実は、雑誌は返品が増えると次号の入荷数が減ってしまう仕組み(配本調整)があります。お気に入りの雑誌が入荷し続けられるよう、ぜひお近くの店舗での定期購読をご活用ください。確実に入手でき、お店の応援にもつながります。
ネット書店を賢く使うコツは?
ネット書店もリアル書店も「在庫」が命です。在庫がない場合は、版元取り寄せになり時間がかかります。まずは「在庫あり」かどうかを確認しましょう。
リアル書店でも問屋に在庫があれば数日で届きます。正文館書店の提携ネット販売も大手問屋の在庫を利用しており、スピーディーな対応が可能です。
ネットの検索で見つかる本は全部買える?
検索データベースには約150万点の本が載っていますが、実際に流通しているのはそのうちの1/3(約50万点)程度と言われています。データベースには「過去の情報(絶版・品切れ)」も残り続けるため、検索で見つかっても手に入らない本が多いのが現状です。