記事タイトル:メッキ不良と治具 


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お名前: コバ   
御礼が大変遅くなり、申しわけございませんでした。

アドバイス有難うございます。

外観部品で光沢が欲しいため、青化銅(ストライク)・青化銅・硫酸銅・ニッケル・クロ−ムという方式をとっています。膨れに関しては、硫酸銅が良くない・・・と言う人もいますが、メッキ屋さんではストライクと合わせて青化銅が8ミクロンはついているので心配ないといっております。

先日、ダイキャストを打つのにまる一日立ち会ってみましが、リタ−ン材を多用しており、膨れがかなりでるだろうと予測していたのですが、新しい治具でメッキをつけたところ1,000コ中、5コ前後しかでませんでした。

以前は、必ず膨れだけで一割は出ていました。ザラ、湯皺、メッキの曇り、傷などを合わせると2〜3割近くの不良が出ていましたので、今回この状態が続けば、すくなくとも治具の改善によりザラツキだけでもへれば、
本当に助かります。いただいたアドバイスによれば、そう期待しても良さそうなので、しばらく経過をみたいと思います。

また、困った時にはアドバイスを頂戴できるとありがたく思います。
[2008年3月1日 0時6分20秒]

お名前: コバ   
御礼が大変遅くなり、申しわけございませんでした。

アドバイス有難うございます。

外観部品で光沢が欲しいため、青化銅(ストライク)・青化銅・硫酸銅・ニッケル・クロ−ムという方式をとっています。膨れに関しては、硫酸銅が良くない・・・と言う人もいますが、メッキ屋さんではストライクと合わせて青化銅が8ミクロンはついているので心配ないといっております。

先日、ダイキャストを打つのにまる一日立ち会ってみましが、リタ−ン材を多用しており、膨れがかなりでるだろうと予測していたのですが、新しい治具でメッキをつけたところ1,000コ中、5コ前後しかでませんでした。

以前は、必ず膨れだけで一割は出ていました。ザラ、湯皺、メッキの曇り、傷などを合わせると2〜3割近くの不良が出ていましたので、今回この状態が続けば、すくなくとも治具の改善によりザラツキだけでもへれば、
本当に助かります。いただいたアドバイスによれば、そう期待しても良さそうなので、しばらく経過をみたいと思います。

また、困った時にはアドバイスを頂戴できるとありがたく思います。
[2008年3月1日 0時6分13秒]

お名前: 管理者   
膨れを判断するのは難しいですが、亜鉛ダイカストは素材欠陥による膨れが多いの
は間違いないです。
めっきでの膨れの発生としては、前処理やストライクめっき、電流値の条件の違いで
発生することがあります。
めっき業社がダイカストの経験がよくあるのでしたら、前処理、ストライクめっきの
条件違いで発生するとは考えにくいです。
下地でシアン化銅めっきを行えば、まず間違いないでしょう。
治具を2点から4点に変えるとめっき条件は非常に良くなります。
接触抵抗が1/2になり、電圧が下がるからです。
電圧が高いとザラは発生しやすいです。
そのことから考えると、ザラは治具の性かもしれません。
また、亜鉛は非常に活性なためにめっき液に入れたら直ぐに電気を流さないと
素材が溶解して密着は悪くなります。治具を4点にすることで、速やかに
めっきが被覆されて、膨れが減少している可能性もあります。
一度、ストライクめっきの電圧をチェックしてみたらどうですか?
[2008年2月26日 13時50分6秒]

お名前: コバ   
コバと申します。

他の掲示板でも同じ質問をしているのですが、多くの方のご意見が伺えればと思い、書き込ませていただきました。

亜鉛ダイキャストへのメッキで、膨れ、ザラが非常に多くて困っていたのですが、しばらく前より急に状態が改善されました。

素材は、2cm×10cm程のフレ−ム状のものです。

これまでは、膨れ、ザラがダイキャストの素材不良ではないかと予測していたのですがダイキャストの素材や打ち方などの条件は変わっていないようです。

ちょうど、その時期に治具を新しくしています。
いままでは対角線上に2点掛けしていたものを、4点掛けにしました。

このまま、よい状態が続くのかどうか(続けば良いのですが)、しばらく経過を見なければなんともいえないのですが、いまの状態だけで判断すると治具が原因のようにも思えます(治具を4点掛けにすると電流が安定する?のよなことをどこかで聞いた様な気もするのですが)。

今後、進めていく上でその辺の相関関係が明らかになると非常に助かります。表面処理に詳しい方、なにかアドバイスがあれば教えていただけるとありがたく思います。
[2008年2月25日 21時36分34秒]

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