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群馬県高崎市佐野の舟橋の万葉歌碑

群馬県高崎市佐野の舟橋の万葉歌碑を訪ねてきました(2011/6)。下の写真の中央の碑が万葉集巻14-3420の歌碑です。

群馬県高崎市佐野の舟橋

上野(かみつけの) 佐野の舟橋 取り放(はな)し 親は離(さ)くれど 吾(わ)は離(さか)るがへ (巻14-3420) ← 歌をクリックすると注釈へジャンプします。

(作者) 未詳。上野国(かみつけのくに)の相聞往来の歌。

(大意) 上野の佐野の舟橋を取り離すように、親は私たちの仲をさくが、私は離れることはありません。

この歌碑は下の写真のように、歌碑の説明板、佐野橋の竣工記念碑、言い伝えを謡う謡曲の説明板に囲まれています。

群馬県高崎市佐野の舟橋

下は歌碑の説明板です。江戸時代末期に建てられたものであることがわかります。また、佐野の舟橋にまつわるお話も書かれています。

群馬県高崎市佐野の舟橋

所在地

群馬県高崎市上佐野町204番地と420番地の間辺り。佐野の舟橋碑があります。地図のマークのところです。

行き方

この歌碑を探しだすのにはかなり苦労しました。近所の方に聞いても分からず探し回りました。上の地図を見てもらうのが最も楽だろうと思います。