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群馬県高崎市定家神社の万葉歌碑

群馬県高崎市定家神社(ていかじんじゃ)の万葉歌碑を訪ねてきました(2011/6)。定家神社は、鎌倉時代初期の歌人で、小倉百人一首を撰じた、歌聖藤原定家を祭っています。

下が歌碑の写真です。

群馬県高崎市定家神社

佐野山(さのやま)に 打つや斧音(をのと)の 遠かども 寝(ね)もとか子ろが 面(おも)に見えつる (巻14-3473) ← 歌をクリックすると注釈へジャンプします。

(作者) 未詳。相聞往来の歌。

(大意) (佐野山の遠くに響く斧の音のように)遠くに離れてはいるが、供寝をしようというのか、あの娘が面影に見えた。

所在地

群馬県高崎市下佐野町873 定家神社境内です。地図のマークのところにあります。

行き方

JR上越新幹線高崎駅の南南東2km程の新幹線高架下西側にあります。