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宮城県涌谷町黄金山神社の万葉歌碑

宮城県涌谷町黄金山神社の万葉歌碑を訪ねてきました(2010/10)。奈良時代、陸奥の国の小田の郡から金が産出しました。涌谷町はその地に比定されており、黄金山神社境内に、金の産出を祝う家持の歌碑があります。

さらに下の写真は、黄金山遺跡および黄金山神社の説明板の一部です。

宮城県涌谷町黄金山神社

宮城県涌谷町黄金山説明板

天皇(すめろき)の 御代(みよ)栄えむと 東(あづま)なる 陸奥山(みちのくやま)に 金(くがね)花咲く (巻18-4097) ← 歌をクリックすると注釈へジャンプします。

(大意) 天皇の御代が栄えるだろうと、東国の陸奥の山に黄金の花が咲く。

下の写真は、国道346号線沿いの黄金山神社鳥居です。この鳥居付近および神社は、わくや万葉の里と呼ばれているようです。参道に当たる広場には、さらに4基の万葉歌碑が置かれています。

宮城県涌谷町黄金山神社

所在地

宮城県遠田郡涌谷町涌谷字黄金宮前23 黄金山神社境内 (→ 地図のマークの辺りです)

行き方

JR石巻線涌谷駅から直線距離で北北西2.5km辺りに位置します。国道346号線沿いです。