JH2CLV's Topics & Memorandam
April 2022

Apr 29-30 連日の分蜂…そして柑橘の着花調査
今日は間違いなく雨になるだろうと思いながら、田んぼでミカンの枯れ枝を落としていた。するとカミさんからヘルプの電話…平石で分蜂だと。カミサンは蜂箱等を自宅へ取りに戻っていたが、早々に駆けつけ様子を見る。2群が枝の先に群がり垂れ下がっていた。軽トラに脚立を立て、高切ばさみで枝を切ろうと、自分も自宅を往復し道具を揃えた。ところが戻ってみると群が徐々に縮小している。西の空を見ると雨が近づいてい暗い。どうやら勢いよく出陣したミツバチは雨を察知し作戦変更の模様。ところが、ミツバチのケアをしていたカミサンが、偶然当該の巣箱前で女王を発見し捕獲していた。どうやら交尾に出て戻ってきたらしい。その間に女王の不在を知り大慌てになって飛び出していった様子が伺える。複数の要件が重なり、結局1時間もしない内に元の巣箱へ戻っていた。女王もカミサンの手で戻され、一族は無事元の状態に戻った。事情を知らない見物人が数人現れたが、ミツバチの習性や、100年続く当地の養蜂事情についても説明するなどして、理解を深めて貰った。その後雨になり、屋外での作業は人もミツバチも出来なくなってしまった。ミカンの花は開花直前、天候の回復とミカンの開花を期待している。写真はアカメカシワの枝にぶら下がったミツバチの群。オンマウスは30日午前中、再び屋敷蜂場から河津桜へ分蜂した群の一部。ミツバチから目が離せない日が続きそうだ。
朝起きて玄関を出るとプーンと橘の香りが漂う。数日前までは感じられなかった。いよいよミカンの蕾が開きだした。今年は柑橘委員と言うお役を仰せつかっていて、こうした状況に敏感になる。先輩から着花調査はいつやるの?と連絡を頂き気になっていた。南北に長い当地は、開花の状況が南と北でまるで違う。一番北側に位置する自宅周辺では、早生ミカン以外は蕾が硬く開花の傾向はない。ところが、南端では既に3分から5分程度まで開花が進んでいる。北端の開花まで待つと、南端では満開を過ぎ落弁期になる可能性がある。ほぼ奇麗に着花報告をまとめようとすると中々難しい。そんなことを考えていたが、本日15時より調査に回ることにした。前年度の柑橘委員と来年度の柑橘委員の3名で、地区内のサンプル園地30ヶ所程度を、凡そ2時間で回った。全体に開花が進んでいるのは南側が中心で、最大でも5分咲き。北側や谷間は開花が遅いどころか蕾が未だ固い。満開になるのは連休明け位になりそうだ。開花に合わせた農薬散布もあるので、目が離せない状況が暫く続く。極早生より早生の方が開花が早かったり、蕾が見えないはるみが目だったのが気になった。それに青島や早生は隔年結果が多く、殆んど蕾の無い樹もあった。 写真は田んぼの「興津早生」、オンマウスは同「はるみ」の着花状況。開花は全ての作業の基準になり、昆虫たちはこの時期を待っている。

Apr 27 苦渋の柑橘類廃棄…発電機カバー
1月下旬に収穫して3月の出荷で選果落ちしたスルガエレガント、外観や手にした感触では判別できないスアガリがあって、ワケアリ頒布も出来ないでいた。その数約800kg。選果から時間も経っているので腐敗が始まっている。選果落ちを素のまま廃棄するのには気が引け、貯蔵庫で保管していたがさすがにもう限界だ。7時過ぎから軽トラへ積み、目立たない様に大峰のヒノキ林で廃棄。なにしろ大量廃棄はカッコ悪いから、なるべく人目を避ける様に3回に分けて運ぶ。廃棄を終えてから、大き目のを一つ拾い食べてみた。確かにスアガリだが、一部に正常なところもあり口にすると実に美味い。温州ミカンと同時期に収穫し長期貯蔵するか、氷点下にならない工夫をするか、来年の戦略を考えなければいけない。夏みかん系は本当に地の利が全てと言える。
ところで26日、発電機YDG350VAに友人から譲り受けたモノラックの金属カバーを掛けてみた。ブラウン色で落ち着いた感じだ。マフラー位置に直径10cm程度の排気穴を開けている。平面サイズはまずまずなのだが、高さが30cm近くも高い。それでもバラック状態に比べたら雲泥の差だ。最終的には隣の板金屋さんに作って貰うことになっている。
写真は廃棄したスルガエレガント。オンマウスはカバーを被ったYDG350VA。

Apr 25 再び分蜂騒ぎ…
所用で外出して帰宅すると屋敷南の蜂場の上空にミツバチの群れ。また分蜂だ!。主宰者のカミサンは別の蜂場でミツバチケアの真っ最中。電話を入れるとすぐ行くと言って切った。分蜂して余り時間が経っていない模様で、上空には無数のミツバチ。近付いて下から見上げ、何処に落ち着くか観察する。結局蜂場の蜂箱から10mも離れていない河津桜の枝に落ち着いた。分蜂だから人の動きは気にしていないだろうと何時もの調子で眺めていると突然1匹のミツバチが突進してきて上唇中央を刺された。なーんてこったぁ、よりによって唇とは。気性の荒いやつがまた飛んできそうなので、網帽子を被りミツバチが群がっている枝の切り落としを始めた。桜の枝だけじゃなくて隣のロウバイの木にまで群がっている。枝を落とせない処はタモに落とし込む。それらを蜂箱を持って到着したカミサンへ渡す。カミサンは巣枠の上に乗せて、巣箱への帰還を促す。どの群れに入っていたか分からないが女王が巣箱に戻った様で、暫くすると群れの殆んどは巣箱に落ち着いた。カミサンは昨日、女王と王台を確認したばかりなのに何故分蜂なの?と嘆いていた。この時期は花が咲き蜂の生育が旺盛になるので、むやみに分蜂しない様に飼い主が女王をコントロールしている。写真は切り落とした枝の間から見たタワー方向、オンマウスは蜂の群がる河津桜とロウバイの枝を操るカミサン。

Apr 24 このところの無線状況…原稿執筆とFLEX6500トラブル
今年の2月頃だったと思うが、QEX誌の編集氏より5月の号で真空管式リニアアンプの特集をやるからと原稿の打診があった。真空管式リニアアンプは依然として高い人気があり、読者からの要望も多いらしい。他に執筆できる方が居るのではと引いていたが、人の良い自分はアリモノで良ければ何とか…と軽率な返事。未だ3ヶ月もあるし、HPの内容の焼き直して何とかしようと内心。しかし、自治会活動の終盤と重なり気持ちは殆ど自治会モード。時間が空いてもそんなにスッパリと気持ちは切替わらない。結局当初〆切の4月15日を自治会総会後の20日にして貰った。不思議なもので、肩の荷が下りると精神的に安定し集中力が出てくる。約束の20日は23時半に本文をメールで送り、写真や図はギガファイル便で送った。詳細はHPサイトを案内するなどして、本分で説明できない部分はHP記事を併用する形をとった。昔では考えられない様な書き方で、手抜きと言うより時代の要請かも知れない…と都合の良いこと言ってる。 ところでFLEX6500のUpdateを15日に試みたら、ファームウェアがV3からV1へグレードダウン。その後Updateを試みると経費を求められ(オンマウス)ニッチもサッチも行かない。1週間悩んだが、本日USAからDesktopRemoteで復旧して貰った。心配だったので自宅へ持ち帰り、専用PCにTeamviewerをインストールし今回限りの環境を作った。これが見事に成功、Flexの担当Ericへ感謝の意を伝えた。しかしどうしてこうなったのか良く分からない。

Apr 20〜23 このところの農薬散布…地ならし支援
自治会総会に向けた所作業と天候不順が手伝い、4月前半に行うべき農薬散布が停滞していた。昨年は田んぼの青島でそうか病が酷く、実がコンペイトウ状態に陥った。それを見てから農薬散布しても効く筈がないので、今年は絶対に4月前半に散布すると考えていたが、結局遅れに遅れ4月20日の散布となってしまった。そうか病の発生実績のある田んぼを中心に、寺山(寿太郎)と屋敷(ゆら)へも散布した。しかしどうも天候とのタイミングが悪く、午前中晴天の中かけ切ったが、夕方には雨がパラつく状況に苦笑。まぁ気温も高く、乾いているから大丈夫だろと自分を納得させた。そうこうしている内にマシン油とアプロードフロアブルを散布するタイミングに気付き、21日に伊野と舞台を散布。そして22日に再び田んぼと寺山に屋敷を散布。
やれやれと言ったところだが、23日は軽トラにタンクや動噴を積んだまま国吉田のリピーター移設候補地へ赴き、樫木の切株の撤去作業。先週3個までを撤去していたが、人の集まる23日用に4個目を1株残しておいたモノだ。株周辺の土や砂利を岩きりで掘り下げる。樫木は水気が無くやたらと固くチェンソーを弾く。チェンソー刃を途中で研磨するなどして何とか完了。地元のOM陣が6名程駆けつけてくれたが、自分より明らかにお年寄りに見えたが皆お元気だった。
写真はチューリップ越し農薬散布体制の軽トラ、オンマウスはリピーター関係OM陣。

Apr 20 柳生博さんの訃報
退職後、R141を走る機会が1〜2度あった。清里辺りに来ると、柳生さんが始められた「八ヶ岳倶楽部」のことを思い出した。ちょっと足を延ばせた甲斐大泉方面へ行けるなぁと。結局いつでも行けるからと通り過ぎてしまったが、本日柳生さんの訃報をニュースで知り、訪ねておけば良かったと悔やんでいる。1985年5月26日〜6月初旬、南アルプスのベト場取材で一緒に仕事をしたのが最初の出逢いだった。その柳生さん、奥様に取材現場を見せたいと、同伴で南アルプス山中でテント生活をされた。ベト場のやせ尾根に張った4人用テントで、柳生さんと音声のS君と一夜を明かしたことが昨日のことの様だ。テントには高感度カメラやVTR、それを動かす鉛バッテリ等の機材が山積みされ、足は延ばせず膝を抱て朝を迎えたのだ。その思い出は関係者の脳裏にずっと記憶され、再会のたびに時間の過ぎるのも忘れて語り合った。そして2003年4月15日、取材当時を語るアーカイブス番組に一緒に出演したことも忘れられない。もう19年も前のことだ。その晩は他の仲間も交え、名古屋の居酒屋で深夜まで盛り上がった(オンマウス)。忘れられない思い出を沢山頂戴し感謝に堪えない。遠方からご冥福をお祈りしている。写真は1985年5月27日朝、入山直前の様子。柳生さんは率先してカメラ三脚を背負った。右はカメアシK君、2人目は学生ボッカY君、左はコック長Kさん。歩いているのが私。

Apr 19 同報無線受信機修理作戦失敗
同報無線受信に数年前から不具合。放送終了後にザーとFMノイズの如き大音量。スケルチ調整で対策を試みるも暫くすると元に戻っている。ANT仮設やPreAmp追加で改善を試みるが劇的改善無し。春から状況が悪化、何とかしたくなった矢先、行政が業者派遣…。 写真は19日15時、現用受信機と持ち込まれた受信機2台を分解し3個1作戦を展開。基板には昭和の匂い、半田ゴテも容易に当てられた。ムラタのトーン・フィルターが緩衝材に包まれレトロ。有線放送設備の電源投入情報を、基板から取り出す改修が行われている。そのケーブル・コネクタに数がないので、外して他機へ組み込む。トーン・フィルターも当地用に交換。使えそうな1台を3台の中から作った。しかし、電源投入は出来てもAFが出ないモノや、スケルチ動作不良のモノまであり苦慮。結局、元の受信機が一番まともと判断、初期状態に復帰させた。進展はなかったが、静岡市との合併で、OKI(静岡)とNEC(清水)のシステム統合が行われたことを知る。それぞれの受信設備を動かすために、苦渋の制御信号配列を行っている模様。開始時の動作は問題ないので、終了時はその逆の手順をやればと思うのだが、そう簡単ではない様子。ザーノイズを抑えるために全体のVRを下げると、プログラムまで下がるのでお話にならない…これが同報無線かよと言いたくもなる。

Apr 17 総会終了の翌日…肩の荷が下りると
4月16日晩、恒例の自治会総会が行われた。令和3年度の事業報告と決算報告、そして令和4年度の事業計画と予算が承認された。この日を迎えるための準備でこのところ気が重かったが、総会は無事終了し今は安堵の一言。コロナ禍以前だったら、終了後にご苦労さんと慰労会が始まるのだろうが、取り止めになって3回目を数える。肩の荷から解放され、翌17日の朝は気分も爽快で、何でもやってやる風な勢いがあった。遅れていた農作業でもやろうかと早起きしたが雨。出ばなをくじかれた感じだが、22日に予定しているリピーターの移設先用地の切株撤去の「お試し作業」に赴いてみた。軽トラに岩きり、ツルハシ、ゲンノウ、チェンソーなどの道具を用意。予定の4株の内3株を撤去。感じは掴めたので、残り1個は22日の楽しみとして取っておくことにした。写真は総会の様子を伝える4月16日発行の「やまきり新聞」第366号。山切自治会が誇る広報部は、総会後に行われた組長会までに印刷を終え配布を完了した。その手際の良さには毎年感心させられる。
ところでオンマウス。舞台のスルガエレガント畑の雑草の様子。写っている雑草はスイバの1.5m級のもの。3月に施肥をしたときは殆んど草は無かったのだが、暖かくなり著しい成長を遂げている。こいつらミカンの肥料を吸っているので、道端のモノとはけた違いに大きい。これを草刈り機で刈るのだが、重さもあり驚く。舞台の草刈りは、舞台早生を含み19日朝まで続いた。

Apr 15 浜松からの客人
先週だったか、浜松のJE2WWE鈴木OMから電話があり、4月15日にJA2VBK山村OMと一緒に尋ねたいと電話があった。翌日に自治会の総会を控えていて、資料整理や報告内容の確認などに時間を割く予定だったが、短時間ならまぁ良いだろうと了解の返事をしていた。それでなるべく早い方が良いと伝えると10時着と決まった。9時半頃にリモートシャックの燃料系が原因と思われる現象が発電機にあり、急いで往復して戻ると丁度10時。お2人は既に到着し、カミサンとアイボールを済ませていた。初対面じゃないからテキトーにやってたみたい。雨がパラついており、早々に工房へ入り熱い無線談義が始まった。内心短時間のつもりでいたが、結局14時半頃まで盛り上がってしまった。最後は、手持ちのJunk品を無理やり押し付けてお持ち帰り頂いた。SG-230、FV-101、SM-5、インバータ、UPS、LEDディスプレイ多数、PC、発電機…色々あって思い出せない。スペースが随分と空いたことは間違いない。しかも次回分も一部予約がある状況だ。
お2人が帰られた後、早々に総会資料整理や発言内容のチェック、そして引継ぎ資料の整理などを行う。16日の総会が終わらないと、このところの気の重さからは解放されないのだろう。何をやっても何となく落ち着かない。これって、自分は結構真面目な性格だと言うことか…。

Apr 11 どうにかならないの連日のSPAM_Mailの嵐…伊野ポンカン畑草刈り
何時頃からか忘れてしまったが、朝メールを開くとSPAMメールの嵐に困惑する。それも連日のことだから呆れる。メールの内容は、クレジットカード会社や金融機関、それにIDやパスワードを使って会員登録してあるサイト。殆どの場合、「登録内容に問題が発生したので、以下URLへアクセスして手続きをしないと会員の権利を失う…」とするもの。事情を知らない人は、慌ててそのサイトへ赴き個人情報を書き込んでしまう。こんな調子だから、メールのタイトル部分をネット検索してみることにしている。すると有るわ有るわ、多くの事例が案内されていて直ぐSPAMと分かる。画像は画面コピーして320x240pixサイズで切り取ったものだが、欄外にも幾つかこぼれている。毎日こんな調子だから何を信用するか心していないと危ない。そもそも、こんなことまでして人を騙そうなんて、人間の教育が出来ていない人たちなんだろう。街角では絶対に出来るわけがないが、ネットを隠れ蓑にして姿が見えなきゃ何でもやる連中なんだろう。こうしたことに国はメスを入れる気はないのだろうか。
オンマウスはこのところ忙しい草刈り。これは伊野のポンカン畑だが、先月肥料を巻いた時は程々だったが、腰高くらいまで伸びてい唖然とする。これをやらないと次の農薬散布が出来ない。伊野は2日間かけて刈り上げた。

Apr 10 今年初の分蜂
この日の朝、50MHz/FMでローカルと朝の挨拶を交わしていたら、カミサンが表で騒がしい。そして分蜂だ!と叫んだ。どこに落ち着くのか様子を見ていたら、屋敷の蜂場から20mも離れていない、南側の梨畑の垣根になっている柚子の木に留まった模様。そこは蜂仲間の畑。念のため網帽子を被り、脚立を持って現場へ赴く。カミサンは蜂箱に巣枠を入れて後からやって来た。梨畑は鳥害防止用に周辺にネットが掛けられているので厄介。柚子の木は先端がネットを突き破っている。蜂はネットの先の枝2本に集中している。ハンドボール位の大きさのが2群。脚立を伸ばして柚子の木に掛けて上るが、5cm程に伸びたトゲが邪魔して仕事にならない。それを剪定ばさみで切り落としながら進み、枝まで手が届くところまで上る。そして枝を持ちながら剪定ばさみで切り落とす。ショックを与えない様に切り、突き抜けた部分をかいくぐって引き下ろし、地上で待つカミサンへ渡す。これを2回繰り返し、蓋を開けた蜂箱へ枝を置く。どちらかに女王が居たと思われ残った群れ(写真)も暫くすると女王の元へ戻った。分蜂中の蜂はおとなしく、人を刺すことはまず無いが、あの群れを見ると殆どの人はビビる。写真は箱に入るまでの時間、スマホで梨の花の撮影を楽しむカミサン。今年最初の分蜂だったが、果たしてあと何回あるだろうか…。

Apr 9 山切川(小屋敷)の風景…広報部会
写真はJAの回覧版を回しに地区の一番端のお宅へお邪魔した時に撮影したもの。山切川に咲く菜の花の黄色と旧杉山青年学校に咲く桜の淡いピンクが印象的だった。最北端の地区は地元では小屋敷(コヤシキ)と呼ばれ、自分たち世代以上の人たちは今でもそれを使う。小屋敷の一つ手前は伊野川原(イノガワラ)と呼ばれ自分たちが住んでいるところ。小屋敷前を通る市道脇に車を寄せ、石積みの護岸を下りて山切川へ下りる。川の中央から反対側は杉山地区になる。このサイズでは分かり難いが川面にカモが2羽写っている。下りた時の音で、川でくつろいでいたと思われるカモが上流へ移動を始めた。花に目が行っていて、最初はカモなど全く目に入らなかった。何とものどかな風景だと思う。菜の花は昔は無かったのだが、最近咲く様になった。
オンマウスは8日の晩に行われた道の駅社会実験広報部会の会合。第1回リベンジ戦が5月21日にチラシやポスターの内容を決定した。サンプルを複数持ち込み、またPCで表示させ部会員の意見を伺った。本日9日はそれを受け、早々に手直しして関係者へ配信。時間をかけると色々と欲が出て来て判断に迷うのがこの世界。個人的な嗜好も入り混じるのだが、俯瞰してみたらそんなに拘るメリットが何処にあるのかと、チト大人の感覚になったりするから面白い。

Apr 7-8 ゆら早生とはるみの苗木を定植
屋敷のゆら早生数本が、ゴマダラカミキリの被害や風による物損で、台木のカラタチ化状態だったり、枯れて別種の柑橘を植えたりしていた。管理上全て同じ品種に統一したいと思っていたが、JAの苗木注文は10本単位のため別の購入ルートを探していた。JA経営のグリーンセンターに時々出ていることがあり訪ねるのだが全て外れ。ところがカミサンが訪ねると有ったと言うから翌日赴くと既に売り切れ。どう言う注文システムか分からないが早い者勝ちらしい。それで6日、やはりカミサンが行くと有ったらしく、ゆら早生5本とはるみ4本を買って帰って渡された。そのままじゃ根が乾いちゃうから、水が落ちる桝につけ、定植ポイントを物色して夕暮れとなった。翌7日、朝一番でゆら早生の定植を行った。ただ、当初希望の3本より多いので、ポンカンの老木の根元や、仮植えしていたユコウやレモンを移植再配置するなどを実施。一方はるみは、孫たちに上げたいとか言っていたが、これもそのまま桝につけて置く訳にも行かないので、田んぼのはるみの成木の周辺以仮定植させた。ポット栽培して届ける手もあるけど、こりゃ孫たちの名前を付けて当地で育てた方が無難かも知れない。それを目当てに孫たちの帰省の楽しみが増えれば結構なことだと・・・。写真は屋敷に定植したゆら早生と、田んぼのはるみの1年生苗木。

Apr 6 田んぼの草刈りと中電建柱
6日の8時過ぎに田んぼのミカン畑へ赴くと、造園屋さんが来られて垣根のマキノキを抜く作業をしていた。話をすると2本抜く様に電力会社から言われているらしい。そこで一寸待って!、電柱1本の建柱は伺っているが、マキノキ2本は初耳。電力会社担当殿が駆けつけてくれ、1本だと穴堀で根を傷つけるからとか言われたが、垣根の連続性や景観を保つ意味でも1本でお願いし、多少の根の千切れは問題ないと伝えた。抜いたマキノキ1本は北側の垣根の端のスペースに移植。写真は抜いた場所に建柱車のドリルで穴を掘っている様子。根を傷つけるからと言われていたが、木と木の間の中央ではなく、明らかに片方に寄っている。また既設電柱に比べ道路より畑側に入っているのが気になった。10cm一寸の事は気にしない仕事なんだろうと思ったが、ちと配慮を感じない。おまけに、畑へは小型車なら侵入OKと伝えていたが、堂々と大型車を突っ込み、断りもなくミカンの根の張る畑へ我が物顔にアウトリガーを伸ばす感覚にも苦笑する・・・お願いする側がこんな感覚なのかと。オンマウスはコンクリート柱を穴に突っ込んだ様子。建柱後は、畑で草刈りをしていた地主の前から何事も無かったように消え去っていた。移植したマキノキも等間にとお願いしたのにそうなっていない。現調も完了確認もやらないおおらかさも分からなくもないが、ちょっと疑問を感じる一日だった。

Apr 4 妙な天気
あっという間に新年度も過ぎていく。田んぼの草がこのところの気温の上昇であっという間に伸びてしまった。2日午後北側から草刈りを始めたが、17時頃までにようやく半分まで漕ぎつけたら、3日と4日は雨で全く手付かず。昔は草刈りは雨の日にやれてと言う教えがあったが、今の自分は未だに自治会の所用にその時間を使う。朝から中電ミライズからの街灯契約の問い合わせに応え、地区内の電柱を調査で回り、そして電気屋さんとの打ち合わせに忙しい。総会までは前年度の諸作業を継続している。写真は17時過ぎ、電気屋さんを出たら真正面の東の空に、大きな虹がかかっていてビックリ。道路に何もないのも殺風景なので、軽トラをUターンさせてど真ん中に配置してみた。4日、2日続いた雨も16時前に上がり、いよいよ本格的な4月の様相だ。ところで昨夜は寒かった。ストーブにしがみ付いた。3日の天気予報では山間部では雪が降るような話をしていたが、そりゃもっと北の方だろうと思っていた。ところが、本日所用で出た帰り道県境の尾根を見てビックリ。山梨県側の十枚山から南の県境に掛けてしっかりと積雪。しかも気付いたのは15時半を回っていたから雨が降っても溶けない程の雪だったのだ。オンマウスはその様子。尾羽地区の庵原川土手から撮影したが、この後から晴れとなり虹がかかった。もう少し待てば青空になったかも知れない。

Mar 31 年度末の荒業…その他諸々
令和3年度も最後の日になった。4月16日総会をクリアすれば自治会長もお役御免になるのだが、自分で作ってしまった諸作業でこのところ忙しい。写真はその一つである有線放送エリアの補強作戦。住宅が立ち並ぶ地区で音の通りが悪い。かつては西側の山中から下方向けに打っていて、住宅の重なりとは無縁だった。ところが現在の設備は、一部で谷底である山切川沿いに設置してあり、ほぼ水平に近い打ち方をしている。遠方への音の通りが悪く、逆に近くでは煩くて耳を突く。川を越え山中まで自営柱を建ててケーブルを張ったら数百万の出費は必至。経費を発生させないで何とか対策を講じたいと、現用システムの補強を試みた。3月7日の写真も同様の試みで、北側から狙うものだったが、ここ数年内に建てられた工場の屋根がもろ被りで、劇的な改善は得られなかった。今回は南側から狙い一定の成果が得られている。音のチェックは12時と17時に市の同報無線から流れる時報で行った。試験放送ファイルのPC再生も考えたが、住民を驚かせないための選択である。実はこの同報無線、以前も記した記憶があるが、放送終了時にFMノイズとシングルトーンが相当な音量で送出される。自治会館で受信ANT・PreAmpの仮設調査や地区内の電界調査を行う一方、行政へ改善を求めて来たが年度内完結は叶わない。更に有線放送自営柱の撤去や信号線共架(オンマウス)等の手続きと工事で、多忙な年度末になっている。