JH2CLV's Topics & Memorandam
February 2024

Feb 27 富山の後輩がやってきた
2月15日、勤め時代に同僚だった富山の後輩S君から電話が入る。メールや電話ではやり取りがあったが、最後に対面したのが何時だったか覚えていない。昨年八尾風の盆の4k中継で、2kとサイマルするには映音の処理に限界があるなぁと電話で議論をしたことを思い出した。今回の電話は、26日仕事で小笠まで来るので、27日こちらを訪問したいときた。そして今日がその日。明日出荷するはるみの選果をしていた9時50分電話が鳴った。レンタカーらしいが、どの辺まで来たか聞くともうすぐそこ。電話をつないだまま通りに出ると南方に白い車。手でサインすると分かった様で、勤め時代以来の対面となった。変わらない風貌だったが、ちょっと太ったか?。はるみの味や田んぼのミカン畑を見て自宅へ戻る。余りにも懐かしいのでやや興奮気味だ。無線部屋で諸々の話題で盛り上がるのだが、話題が多くて全てを語れない。その内リモートシャックへ移動して設備の説明。富士山や駿河湾そして農地整備された中山間地の眺望を見て回る。次の仕事が三重県であるそうで、昼過ぎには見送ることになった。 写真は無線部屋でのツーショット。2人とも目が細くて人相が悪い爺が、気は優しい。次に会うときは時間を確保して一杯やりたい。毎日の様に飲んで議論していた名古屋時代が懐かしい。

Feb 25-26 寿太郎の選果と出荷
昨日24日は雨が上がり久々に太陽の光を浴びた。これ幸いと、雨露が乾くのを待って、懸案だったマシン油の散布を残っていた田んぼで行った。1月から天気や所用の関係で散発散布になった。こんなことはこれまでなかったことだ。農薬が余ったため、ルビカイガラムシが一番酷かった伊野の一部に再散布を行った。
ところが今日25日は再び朝から終日の雨。乾いたと思うが、前日の散布の効きが気になってくる。明日26日に寿太郎の出荷を控え、今日はその選果を行った。写真は貯蔵庫から抜き出してきたモロブタの寿太郎を選果中のカミサン。例年より半月ほど早い11月下旬に収穫したもの。貯蔵機関が長いので、ヘタ枯れや軸枯れが目立ち苦慮したが、何とか割り当て分の300kg超を選果。寿太郎は青島の枝変わりだが、出荷は青島出荷の終わるころから始まる。青島とは異なる独特の甘みは大好きだ。例年は青島の後に収穫していたが、今期は生育が早かったことと、鳥獣害が既に始まっていたため早目の収穫を試みたが、貯蔵時間が長くなることで生じるリスクを考えると、ちょっと勇み足だったと反省している。また同じモロブタ内で枯れの様子が大きく違うので、次期は貯蔵庫内の温度と湿度分布の管理の他に、空気の拡散や対流も検討したいと思っている。
26日は朝8時からの出荷。当地では寿太郎を栽培している人は余りいない。

Feb 23 連日の雨…機器メンテナンス
連日の雨には困惑している。今朝も雨で大地は十分すぎる程湿り柔らかくなっている。現在行われている一昨年9月の台風被害復旧の本工事、山切川の増水が護岸工事に影響を与えないか心配だ。
さて、雨で動きが取れないと沈黙しているのはしゃくなので、懸案だった機器メンテナンスを行っている。写真は22日、昨年だったかテープ走行不良が発覚したAKAI/4000D-PRO。確か走行出来なかったと記憶しているが、現状を把握しないまま、アイドラーやフライホイルの洗浄、そして軸受けの洗浄と注油。そして分解して分かったサプライリール側の伸び切ったカウンタベルトの交換。これで再生できる様になったが、暫くすると速度が落ちノロノロでワウフラの嵐。テープ側の負荷は感じられないので、アイドラーが滑っていると直感。19cm/s用も38cm/sも同様で、アイドラーのゴムを注視すると革質化している。これかぁ!と頷いた。入局当時にテープ式のコールサインマシンで格闘した記憶が蘇った。見た目は問題ないのだがよく見て触るとってやつだ。この部品て残っているのかなぁ…。
そしてオンマウスは21日。ガソリン発電機EG-2600を2台、リモートシャックで使っていたルミナスのラックに乗せた様子。実は高さが不足し15cmポールを延長して組んでいる。裏側に自動車バッテリを乗せている。これ、停電時に屋内配線へ送り込むための工事を予定している。

Feb 21 JAF_Mate冬号…中々終わらないマシン油散布
1月4日に冬季最初のマシン油を伊野ポンカンと舞台早生に散布。その後ミカンの選果と出荷でタイミングを失い、ここにきて2月17日、ようやく残り園地へ散布を再開。そして20日、田んぼの南半分を残すに至ったが今日は朝から雨。何とも調子が上がらない。既に新芽の動きがありちょっと焦っている。早く済ませたいが、雨は続いているし、上がっても露が残っていると作業出来ない。次の作業(はるみ・寿太郎出荷、スルガエレガント収穫、剪定、苗木定植…)も待っているし、まったく困ったものだ。
そこでちょっといい話。JAF_Mateが送られてきて眺めるのだが、松任谷正隆氏の「車のある風景」を毎回楽しみにしている。今回は記事より、冒頭に描かれたイラストのインパクトが強かった。そこにはグリーンのHONDA1300が描かれていたのだ。高校生の頃、ご自宅に出入りしていたクリーニング屋さんが所有されていたらしい。その彼と車への関係や思い、そして当時のやり取りや後から(逝去後)知ることになる彼の思いなどが綴られていた。JAF_Mateでこうした形でHONDA1300が登場するなんて思いもよらないことで驚きだった。長年同車乗った人間として喜びに堪えない。イラストは77。自分はCoupe7S→GTへ乗り換えている。
写真はJAF_Mateのイラスト。オンマウスは農薬散布グッズ。クリックすると拡大イラストになる。

Feb 20 確定申告準備…はるみ出荷
19日午後、確定申告用の農業収支決算を行った。JA組合員相談課の支援を受け、Web簿記に登録していた経費の集計を行った。年明けの面談で求められた自動車保険経費明細、名寄帳記載の農業関係と一般部門をEXCEL上で整理集計し持参する。農業用と一般が輻輳する経費について分割比を確認するなどして決算を行った。このところ、ミカン若木の生長や園地(管理依頼)増で生産量が増えていることもあって、収支がプラスに転じている。しかし農家の主の人件費は殆どカウントされていない。プラスに転じても実質はマイナスも良い所。この仕組みの中でも生活出来ているのは、前述の分割比や一般購入品で必要経費を稼ぐ処理に依存せざるを得ない実態が見えてくる。勤め人では考えられないだろう苦労があることを、この時期になるとつくづく感じる。
ところで今日20日は10時よりはるみの初出荷を行った。はるみは今月の2週目から出荷が始まっている。出荷量の少ない我が家の割り当てはこの時期になる。写真は昨日19日の選果状況。荷受けサイズははるみでいう2L〜4L。オンマウスは軽トラに積んだ出荷コンテナ。実はL/Mサイズ以下の小玉が味が濃くて美味い。JA清水では、はるみをブランド品に仕立てようと大玉指向努力している。しかし個配して分かったが、その存在を知らない人が多い。サイズに応じた消費者と販売ルートを開拓し、全国的な知名度を上げて行くことも大切だと思っている。

Feb 18 毘沙門天と岩本山公園を訪ねる
恒例の毘沙門天のだるま市。初日の17日を考えていたが、所用が多くカミサン共々時間が空いたのが15時。21時までやってると言われても、暗く寒いだろうからと弱気になり、翌日行こうとなった。そして18日。土曜日で混むだろうと、7時半に古ダルマ2個を車に乗せ家を出た。R1バイパスは極めて順調。8時過ぎには海岸の仮設駐車場入り口に到着。ところが開門は8時半らしい。20分程待って入場。古ダルマの供養窓口で2個有償で引き取って貰う。お目当てのダルマ(4号)をお馴染みの杉山ダルマでゲット。材料費の上昇で売値もそれに連動し高かった。写真はダルマを手にしたカミサン。毎年同じ場所に店舗が出るので買い易く有難い。
毘沙門天で所用を済ますと、岩本山公園で食事をしようとカミサン。東名富士川SAから富士川を渡ると左手の小高い山にNTTの中継所が見える。以前から気になっていたが訪ねるのは初めてだった。カーナビに従って上るが、それ以外にも幾つかルートがある様だ。小高い山の上は上ってみてビックリ、午前中から大勢の人が訪れ、散歩や花見を楽しんでいた。オンマウスは駐車場越しに見るNTT中継所。昼食はKAGUYA岩本山でとる。眼下に富士市街や駿河湾が見える眺望は新鮮だった。クリックは、出遭ったフクロウ使いからメンフクロウを方に乗せて貰い御満悦のカミサン。

Feb 16 marantz M-CR611ネットワーク接続不良…静岡県柑橘生産者大会
5年前から使うmarantzのネットワークCDチューナーM-CR611。PCからデバイスキャストによる音楽再生が出来ない。デバイスとして見えていたM-CR611が無い。ESETでネットワーク検索すると9日前からの模様。入手当初やった一般メニュー内のリセットを行い再設定を始めるがネットワーク設定が完了しない。有線ネットワークは認識するものの、それから先へ進まない。ネットワーク不良の情報を収集し試すが決定打がない。それで取説末尾に記されたサポートの門を叩いた。状況を伝えると、取説の範囲を超えていると判断され、対処方法をメールで頂く。それに従い操作を行うと見事に復活。メーカーの方針でここではその内容を明かすことは出来ない。ひとこと言えるのは、取説の内容で解決しないからと即修理に出す前に、サポートに相談してみることが必要だと言うこと。丁寧にサポートへ状況を伝えたことが良かったと思っている。ネット上を「M-CR611」で検索すると、ネットワーク関係のヘルプが幾つも散見できる。marantzさんは把握されていると思うが、バグだと思われるので改善を期待したい。写真は購入当時のスナップ。300Bシングル+A7との組み合わせは今も変わらない。
オンマウスは本日グランシップで行われた、柑橘生産者大会の様子。出展したスルガエレガントは、入賞には届かなかったものの予想以上の評価だった。

Feb 14 自転車のある風景…スルガエレガント品評会出展
写真は2月13日8時頃、自宅前の撮影。ここに陽が差すまでまだ1時間はかかる。この時間が最低気温になる時もある。この日の朝は、玄関の温度計は3℃だったが、畑には霜が降り真っ白だ。庭には前日引っ張り出してきた自転車が放置してある。同窓会幹事会への足に考えていたが、間際にカミさんが車で送ってくれ、帰りは友人の奥様が送ってくれた。10年以上前に、自転車が無いと不便だとして買ったモノだが、ここ数年乗った記憶がない。空気が抜けタイヤはペチャンコだった。何本かある空気入れを取り出したが皆ピストンがカスカス。エンジンオイルにドブ漬けして復活させて空気を入れ。出発準備OKになったいたが、結局そのまま一晩、庭先に放置してしまった。その様子が何か象徴的で思わずシャッターを押した。
オンマウスは13日に収穫した品評会用スルガエレガント。倍くらいの数を収穫して来たが、気に入った15個を所定の箱に詰め、出展の申込書を添えた。8時過ぎにJA共選場へ提出した。今年は小振りで、規定の2Lサイズが揃わず、Lサイズでまとめてみた。既に良好な味になっていて、私的には青島や中晩柑より好きな味だ。青島・寿太郎・はるみ・不知火等と競合するため、出荷は3月後半になる。今年は低温対策を施したので、ギリギリまで収穫を伸ばす予定でいる。

Feb 13 同窓会幹事会…某自治会館PA装置の保守
同窓会の報告会幹事会を1ヶ月以内にやりたいと思っていた。色々所用があってタイミングが合わず、丁度1ヶ月になる昨日2月12日の晩、実施に漕ぎつけた。ドタキャンや失念も含めて半数が欠席となった。まぁ皆さんお歳だから、理由はとやかく聞かない穏やかな気持ちで対応する。報告会と言いながら後は懇親会なので、会場は人数変更があっても柔軟に対応してくれる台湾料理店。今回の印象を述べ、会計とアンケート結果を報告し、次回までの間隔や終焉年を議論。それで3年後の72歳でやり、終焉年はその時考えようとなった。同窓生が逝去されたり病気になったりすることが現実になり、69でも先が見えないとする考えが主流になってしまった。
さて、その席で某自治会のM副会長から集会場のPAの調子が悪く何とかしたいと相談があった。13日朝現場で落ち合い、設備を診ると確かに酷い。壁にあるSPは、左はバリバリ、右はシャリシャリ。アンプ出力を入替えても変わらないので、アンプは正常でSPが悪い。その旨M副会長へ伝えると、自宅から拾ってきたSPを持ってきた。SONYの3Wayで、かなりまともなモノ。これに入替えると無事正常動作となった。事のついでに、WLマイクの依頼もあり予備品を暫定提供。予想以上のPA環境になり次の集会が楽しみな様子だった。ちなみに同地区は、市議・県議から代議士まで輩出している。

Feb 11 初草刈りと苦土石灰…モノラックエンジン不具合
黙っていても草はしっかりと生えて来る。この時期はまだ寒いので、寒さに強い草は我が物顔で勢力を広めている。写真は庭先に留めた軽トラ。その向こうはゆら早生畑だが、ハコベの天下でミカンの木の根元を海の様にとり巻いていた。これ草刈機にも絡み付き易いので、手で木の周りをむしってから草刈り機を入れる。酷いのは垂れ下がったミカンの枝にまで絡み付いている。いきなり草刈り機を入れると、そのハコベの海の中がどうなっているか分からず、根元にキズを付けてしまう可能性があるから。それからタンポポがハコベの次の天下を狙っている。こいつも草刈り機でさらう。こんな調子で、気温が上がって来ると様々な雑草が顔を出し、秋まで彼等との闘いが継続する。除草剤を撒かない管理も楽ではない。草を刈った後から苦土石灰を撒く。土壌のアルカリ性を保つために毎年行っている。そして堆肥が届いたらそれも入れる。中々忙しい。オンマウスはモノラック・エンジンのリコイル部分。右奥にハンドル部。舞台の作業を終わったタイミングでヒモが切れてしまった。農機具屋へ赴くと休み。ホームセンターで類似品を買い復旧させた。ヒモを交換するためにリールを取り外すと、内側のゼンマイが飛び出すので、慣れないとチト厄介。外側から順序良く巻き込んで行く。こんな作業も楽しみの一つなのかも知れない…手袋は油まみれだが。

Feb 9 やっと出て来た自作RIAAイコライザアンプ
友人からQSYして来たLPを聴くために、先日昔作ったRIAAイコライザを探しまくった。何処かにある筈なのだが出て来ない。止む無くオーディオテクニカのAT-PEQ30と称するフォノイコライザを購入し聴いていた。ところが昨日、袖机の引き出しで探し物 をしていたら、奥に見覚えのあるIDEALのケースを発見。探していたRIAAイコライザだった。作ったのは20歳を過ぎた半世紀近く前。006P電池を装填してプレーヤーとメインアンプ間に挿入。恐る恐るLPに針を下すと鳴った!。バッハの組曲が居間に響き渡った。続いて結婚した頃、カミサンが買って来た杉田次郎…中々グッドだ。自作した当時のことが蘇って来る。持ち出し用のプレーヤーをイコライズするために、NECのプリアンプ用IC/MC-4080を使っている。写真は裏蓋を開け006Pを装填した様子。中央の四角がMC-4080。その後屋外でレコードを回すことは殆どなくなり、カセット全盛の時代となり忘れ去られていた。オンマウスは、購入したAT-PEQ30とのツーショット。早くに発見して居れば、AT-PEQ30との出会いは無かったと思う。でもこれ、MCカートリッジが使えるので、損な買い物では無かった。色々な思いを巡らせてくれるコイツラに感謝する次第だ。MC-4080は当時、自作12chミキサのヘッドアンプにも多用し懐かしい。

Feb 7 パワードミキサPMP-1680SのFXノイズ調査に区切り
ベリンガーPMP1680SのFX系がノイズを発生する件、昨年10月の村祭り直前にエフェクト基板(写真)を交換した。全回復と思っていたが、最初の電源投入でいきなりザー・ノイズ。電源の再投入で復旧しその後は遭遇しなかった。発生はイフェクト基板への過大入力。それが先月の清水いはらフェスで発生してしまった。翌朝から通電を続け再発を試みてきた。過大入力の外、温度、振動、衝撃…と考えられ条件を与え、今朝まで様子を見た。しかし何をやっても再発しない。昔の体験が脳裏を過る。設備障害は明らかなのに、再発防止を恐れ、装置ズボ替え対策が恒常化していた。究明されるべき原因の迷宮入りの連続だ。現場エンジニアなのに、幾つも犯人(原因)を取り逃がしていたのだ。しかし個人の機器ならその追及が出来る。凌ぎ方は分かっているので、このまま運用を続けながら原因の究明を進める。エフェクト基板上のコネクタをはじめとする接触部分の馴染みや目視出来ないクラックの動きが、温度や振動で変動し、回路に影響を与えていると診ている。PMP1680Sの回路図は開示されていない。何処かにヒステリシス性があり、ノイズ発生が電源を落とすまで維持されてしまうと推測。協力頂いている修理業者殿にはその旨伝えた。忘れたことにやって来る長い闘いになるかも知れない。

Feb 5 VK3BBQ/Pieterからのe-mail…太田ポンカン最終頒布
1月16日にVKのPieter/VK3BBQからメールが届いた。家業多忙を理由に、件名を読んだだけで棚上げになっていた。本日、そのままではいけないとメールを確認。HPで書いたTL-922に関する質問だった。一つはフィラメントを「直列」にする時の考え方、そしてもう一つは50MHzバンドを「追加」する時の課題。英文を一から書くのは大変なので、Googleの翻訳サイトへ日本語文を流し込んで変換。3-500Z並列を1本の真空管として見た場合、GNDに対してフィラメントが平衡状態にある方が扱い易いとする考え、出力回路のストレー容量の影響で共振しても適正なプレート負荷抵抗値が確保できない旨記した。読んで怪しい所は手打ちで修正し返信をしたら、その日の内に2回もメールが届きビックリ。写真は後の方のコピー。彼が計画しているデバイスの写真が貼り付けてあった。バンドSWはMultitechのロータリーSWを特注して50MHzポジションを追加、そして入力π回路を撤廃しダミーチップでの終端を考えている様だ。出力側ストレー容量低下が重要、入力側はLPFがベターと助言するつもりだ。こうしたコミュニケーションは久々で嬉しい。彼のサフィックスがBBQってのは傑作だ。
ところでオンマウス。個配用のミカン箱。太田ポンカンのワケアリ頒布案内をしたら、有難いことに一晩で300kg超行き先が決まった。感謝に絶えない。

Feb 4 NASのTrashBoxの肥大化に苦慮
ふと気が付くと、最近PC(Dell_Optiplex7010)をシャットダウンしようとしても、電源が中々落ちないことが時々あった。待ち切れずそのまま放置しておくと、知らない内に電源が落ちている。何だろうといつも思っていたが良く分からない。そして、今年になって500GB程度はある筈のNASドライブ(Buffalo_LS220D643)の空きが、激減し警告が出る程になっていた。しゃぁないなぁとNASにあるごみ箱Trashboxを消去して空きスペースを確保するのだが、次のシャットダウン時に再び書き込まれるらしく、再び警告状態になっている。これはシャットダウン時にTrashboxへ消去ファイルを書き込んでいる様に思える。それで困ったときにネット検索。Trashboxで検索したらBuffaloのサイトがヒットした。あった!。画像の様に設定メニューの中にゴミ箱を有効にするか無効にするかのボタンがあるではないか。画像は共用フォルダ設定の編集画面で、ゴミ箱を無効にするに設定した様子。これでシャットダウン時の妙な動作や、Trashboxフォルダが生成され、そこに消去ファイルがコピーされることが無くなった。しかし特段のゴミファイルを出しているわけでもないので、未だ完全に理解したわけじゃない。何か他の設定を失念しているかもしれない…以前はこんなこと無かったのだから。画像はクリックすると拡大する。

Feb 3 はるみの粗選果と不知火の収穫…太田ポンカン頒布案内
はるみのJA出荷を来週以降に控え、最初の荷受けサイズである2L以上を、昨日午後から本日午前中にかけ仕分けした。併せて収容場所不足で、自宅車庫に収容していた木箱収容のはるみも、熟成用の貯蔵庫南室へ移動集結させた。もとよりはるみは大した量じゃないが、選別しておくと出荷時の選果がやり易い。どうして収穫時や貯蔵前にやらないかと言うと、時間の経過や貯蔵でサイズが変わるから。それと腐敗果の抽出を適度に行わないと、感染して集団で腐敗することになるので、そのチェックも兼ねている。写真は2L玉を仕分けした木箱の様子。市場はこのサイズを先ず好む様だが、個人的にはMサイズ辺りが一番味が良いと思っている。
オンマウスは収穫の時期を探っていた汁見谷の不知火。今日午後、思い切って収穫した。昨年7月、管理を始めた時はヤノネやルビ等のカイガラムシが酷く、人に見せられる状態ではなかったが、今年は農薬散布や施肥、そして選定の効果もあってまずまずの玉が実った。午後からカミサンと収穫を始め、16時半頃までに300kg程度を収穫。現状でも十分食べられるが、暫く貯蔵してから個配に回す。
ところで熟成中の大玉を中心としたJA出荷できなかった太田ポンカン。本日朝、頒布案内をメール配信したところ。夜までに300kg程度の注文が届いた。大変有難いことで、顧客の皆さんには感謝に堪えない。明日は箱詰めと発送作業に追われそうだ。

Feb 1 今年も2月…何でも直すライフスタイル
1月30日午後、ミカンの腐敗果を大峰ヒノキ林へ投棄に行った際、隣組の先輩から電話が入った。汁見谷ハウスで水が噴出している!と…。栓を閉めて貰おうとするが解決しない。下山し新丹谷経由で赴く。塩ビパイプの接続部が抜け放水状態。ハウス入口付近は水浸しで、土を流して地中に浸水している。地中を伝わってハウスと外側にも水が流れ出ている。モグラの穴もあるので、低い方であちこち噴き出している。元栓を閉めて水が抜けるのを待つ。その間結構な量が流れ出た。写真は接続分が外れた塩ビパイプ。接着剤で繋いでいた筈だが、革質化しヒビが入ったのかすっぽ抜けた状態だ。ノズルが無くても、5m程度は飛ぶ圧力があるので、やや砂地の地面はたまらない。水を抜き去り、自宅から持ってきた接着剤を塗り復旧させる。ところが元栓を開けたら、今度は出先の栓の部分がすっぽ抜けた。それも同様に復旧させたら、もう1ヵ所の栓もすっぽ抜け。その2ヵ所を復旧させようやく元通りになった。発見まで何時間放水状態だったか分からないが、元栓を開けたままの運用は危ない。今後は使うときのみ元栓を開ける運用を心掛けたい。
ところでオンマウス。清水いはらフェスの撤収時、マイクスタンドの取り扱い中、クリップ式のマイクホルダを破損してしまった。40年以上の付き合いがあり、そのままゴミにする気にならない一品。幸い部材は全て残って居るので修理してみた。左右のクリップから出ているタブの片方が根元で折れていた。これをゼリー状のアロンアルファで接着。最後に左右と基部、そして左右のスプリングと合体し、金属ピンを打つ。これで完全復活となった。ゼリー状のアロンアルファでないと、耐圧力が得られないかもしれない…経験的に。なおクリップ式マイクホルダは、手持ちとスタンドを使い回す場合には便利で必須ツールと言える。

Jan 31 年明け青島最終出荷…四尾連湖を訪ねる
青島ミカン最後のJA出荷日だった。昨日カミサンの加勢を仰ぎ選果を行った。田んぼの青島は40年モノの老木が毎年朽ちるため残り数本。代わりに数年の若木が主流になりつつある。2シーズン目だった汁見谷の青島も30年超の老木だ。今年は黒点病が少なく、また貯蔵でも腐敗が少なく選果が楽な年だった。おかげで選果落ちのワケアリは例年より少ない。ぼちぼち個配の頒布案内を始めよと思う。そんな訳で一区切りとなるので、カミサンの一声で温泉へ行くことにした。カミサンは、午前中外出したついでに、昼食を買い込む要領の良さ。11時半過ぎ、特に目的の温泉がある訳じゃなく中部横断道に乗った。行ったことのない温泉をイメージしながら甲府方面を目指した。近間だと南部の湯や下部温泉とかが、車中の会話で出たが、富士川東側の山中にある湖、四尾連湖(富士八湖)のことを思い出した。入る川も、出る川も無い湖だ…丁度富士五湖の様に。山梨県に入り早々にナビに入れると、六合ICで下りろときた。ナビの案内は随分遠回りをしている。時間も有るからまぁ良いかなのだが、気が付くと見覚えのある道。これみたまの湯で通った道じゃん!。その途中の交差点を右折して山に入る。何もないと思ったら、途中町が有ったり、もう無いだろうと思ったら数件の集落が点々。ちょっと歴史を感じさせる地区だ。それでようやく辿り着いた四尾連湖。湖の半分以上が凍結し、日陰は霜柱の山。徒歩で一周して昼食をとり下山。カミサンが売店でみたまの湯の割引券を買ってしまったので、帰りはそこで温泉に浸かり帰路に就いた。写真は最後の青島出荷。オンマウスは四尾連湖の霜柱越し風景。