IC-756BのPBTによるオーディオ出力スペクトラムの変化
14MHzであるOM氏と交信中、「IC-756BはHissっぽい」と言う話しになり、実際にオーディオスペクトラムを測定してみた。
以下の写真は、ノイズを受信しPBTノブ(455KHz)の位置によるオーディオ出力の変化を、FFTアナライザーで表示したものです。
Mode:SSB, Filter:2.8KHz(455KHz)/15KHz(9MHz), Band:14MHz(Ant 50Ω Dummy), PreAmp:2, AGC:Slow, 測定点:Phones Output
高い方にチューニングすると、2〜4KHzの範囲で-10dB/octの傾斜が付くのが気になります・・・あなたはこのデータをどう見ますか?。

IC-756BのPBT動作@(ノブ・センター)
3KHz以上になってもだらだらと出力があるのが気になります。


IC-756BのPBT動作A(ノブ・左回し切り)
これも、低いほうにシフトしたなら高い方の信号は残したくない。


IC-756BのPBT動作B(ノブ・右回し切り)
前述の通り2〜4KHzの範囲で-10dB/octの傾斜が付くのが気になります。