JH2CLV's Topics & Memorandam
July 2025

Jul 14, 2025 灌漑用水汲み揚げ…晩から恵みの雨
暫くまとまった雨が降っていない。根の浅いはるみやポンカンの葉に黄化が目立ち始めている。今年の梅雨はほぼ空梅雨で終わってしまい、大地の保水量も少ない。こりゃまずいと田んぼへ灌漑用水の汲み揚げを行った。伊野沢が山切川に落ちるカルバートの先端にポンプを置き、吸水用のホースを川へ垂らす。ところが、昨年と同じ寸法なのに、ホース先端のストレーナが水まで届かない。こんなの初めてだ!。色々考えたがホースの延長が手っ取り早いだろうと、コネクタを沢井農機で買い求めた。ところが、比べると追加するホースの方が長目と判明、ストレーナの付け替えだけで事が足りた。揚げた水はバス通り下を潜って、最初のグレーチングから畑へ引き込む。炎天下の作業でヘトヘトになるが、勢いよく飛び出す水を見ると嬉しくなる。はるみの根元に多量の水を散水。ところが16時頃から急に暗くなり、16時半には雨が降り出した。待望久しき恵みの雨だ。雨は断続的に降り続き、翌朝までに80mm程度に達し、なおも継続している。写真は設置したポンプ。オンマウスははるみの根元に届いた水…散水の間に摘果も実施。結局何もしなくても雨が降ったのだが、先々の天候を考えると灌漑設備は必要だし、無駄な努力にはなっていない。
ところで写真は、当地から3km近く下った山切川と、伊佐布・庵原町を流れ下って来た庵原川の合流点。コンクリは東名高速清水JCT。合流後は庵原川として清水港へ注ぐ。左の庵原川は水の流れがほぼ消え枯渇状態。右の山切川は量は相当減っているが水の流れは確保されている。ちなみに庵原川はここから上流へ2kmくらいまでは流れがあるが、突如として川底へ潜ってしまい伏流水となっている。明治か大正の時代に、川の流れを変える大工事が行われたそうだが、水量が一定量ある場合は流れが続くが、未だに旧ルートへの流れ込みが続ている様だ。このため今年の様に日照りが続く場合は、中流域が瀬切れ状態になってしまう。山切川は生息する動植物の種類も豊富で今年もアユが昇って来て釣りファンを楽しませている。また子供たちの川遊び姿も散見される。
オンマウスは恵みの雨により潤った田んぼの青島群。水気があると緑と地面の茶色が引き立ち綺麗だ。程々の雨が続くことを期待している。

Jul 12, 2025 施肥完了するも…由比の盆踊りを訪ねる
ここ幾日かかけてミカン園に夏肥を撒いた。配合肥料が多量に届いていて、目にする度に気になっていた。我が家は、除草剤を控えているので畑には多かれ少なかれ草が顔を出している。草刈の後に施肥を行うと、雨が降っても肥料の流れ出しが少なくてグッド。刈った草は枯れ肥料と一緒に大地へ馴染んでいく。この日は最後に残っていた田んぼの施肥を行った。はるみは肥料喰いなので、ちょっと多めに撒く。青島でも木の年齢や育ちでテキトウだが加減したくなるから面白い(オンマウス)。
ところで夜は、カミサンから由比の盆踊りに行きたいと運転手の依頼。自分もどんな風にやっているのか興味があった。カミサンは現地で踊り仲間と合流し踊りの輪の中に消えて行った。やはり地域ごとの歴史を感じ、知らない曲も多い。庵原学区で流れている曲が由比では流れない場合が多い。櫓も大きく立派で、3組の親子が太鼓を叩けるほどのスペースがある、放送で叩き手や家族を紹介する等の演出があって楽しい。寄付が個人・家族・企業・団体問わずに受け付けられている様で、会場内の提灯に反映され数えたら200以上もありビックリ。途中花火が打ち上げられ、比較的長い時間空を見上げることになった。MCは会場を見渡せる建物に居て、櫓上にも出先MCが居る布陣だ。また子供や家族での参加が多く、歴史的な生活文化を感じさせる。22時頃帰路に就いたが、車中はカミサンと庵原と違う部分の感想で盛り上がった(写真)。

Jul 11, 2025 酷暑に新型電柵の設置説明会…超獣害痕跡
全国的にクマによる被害が相次いでいる。当地も昨年来クマ出没騒ぎでで緊張感が高まっている。狙われやすい蜂場への電柵設置を、これまで養蜂家自ら行っていたが、関係者の尽力で、今年度より養蜂家に対しても補助金が下りることになった。その第一段として、指定機種となった新型電柵(ニュージーランド製)の設置説明会があり参加した。場所は庵原川の上流、伊佐布の滝の先、鎌奥と呼ばれる場所。朝9時に地元養蜂会のメンバーが集まり、猛暑の中、JA職員の指導の下、設営作業と動作確認を行った。今回の電柵は、導電性防草シートを敷いた上に、柵を立てる仕掛けで、アースを大地のみに依存した装置に比べ、地面の乾き具合による影響を受け難くい。また、ソーラーパネル、大型バッテリと本体が一体化され取り扱いも容易だ。現用している「防獣クン」を大型化したイメージだ。写真は設置を終わり動作確認をしている様子。背後に黒い導電防草シートと柵が見える。
ところでオンマウス。8日、収穫で西谷津へ入山した時の甘夏。2個とも同じ梢で地上から4m程の木生り。右は鳥が突いた痕が分かるが、左はどう見ても鳥じゃない。ここまで上るのはハクビシン位だが、ハクビシンって甘夏を喰うんだっけ…。以前は鳥も動物も、甘夏は見向きもしなかったのに…今年はチト可笑しいぞ。

Jul 9, 2025 草刈りから始まる施肥に苦笑
こないだ草刈りを一回りしたからと、9日早朝寺山の寿太郎から施肥を始めた。ここは順調だったが次の伊野のポンカン畑へ赴いたら草の海。施肥して直ぐ草を刈れば、配合肥料+草で良い肥料になる。結局草を刈るハメになる。続いて舞台早生、ここの草はもっと酷く、とにかく刈らないことには肥料が地べたに落ちない程だ。早々に施肥は忘れ草刈り部隊に変身。日中の気温は連日34℃程に上昇し、ファンベストを着けてもやってられない暑さ。朝は5時ころから朝食を挟んで3時間程、夕方は気温が30℃程度に下がる16時から2時間程度。10日は5時から汁見谷へ赴いたが、ここは高台で既に日の出後。ちょっと動くと汗だくなり7時前に施肥を完了させ作業を切り上げた。こんな作業パターンが続いている。
写真は9日5時25分頃、寺山へ向かう軽トラから撮影した日の出。鉄塔は東清水変電所からの送電受け。オンマウスは同日16時15分、舞台早生の根元で見つけたニィニィゼミの羽化。時間が惜しいのか、暗くなるまで待つことを知らないのか…。子供の頃はセミと言ったらニィニィだったが、今では貴重なセミになってしまった。

Jul 7, 2025 昔の同僚達がやってきた…移動局免許状届く
6月初旬、名古屋の後輩H君から突然電話があった。7月にこれまた後輩、岐阜のO君と一緒に富士山方面へ出掛けると告げ、その途中にお邪魔したいときた。二つ返事でOKすると、調整の結果その日が7月7日に決まった。そして今日はその当日。前日からめったにやらない家周りの掃除やツツジにバリカンを掛けたりする。そして足の踏み場の確保も怪しくなった無線部屋を整理、何とか迎い入れる体制を整えた。両君とも現役時代にはお世話になり、危ない橋を一緒に渡った戦友みたいなモノ。予定の15時半を少し回って到着したが、余りにも懐かしすぎて喋ることが多く、気付くと地元の居酒屋「だいご味」の予約時間17時の10分前だった。大慌てでホテルのチェックインを済ませて居酒屋へ移動。奇しくも地元の同僚のE君(えの工房)も時間が合い合流。2〜3時間程度のつもりが、昔話や近況報告で盛り上がり、気付くと23時近くになっていた。写真はカミサン撮影の自宅無線部屋での3ショット。「だいご味」で5時間近く居座ったのは初めてのことだった。それだけ話に夢中だったんだと後から気が付いた。愉快な仲間が居て本当に幸せだなぁと思った。
ところでオンマウス。ようやく到着した移動局の免許状。新しい一括表示記号の案内が同封されていた。電波形式・周波数・空中線電力の記載がない免許状、包括か?…そうじゃない実に妙だ。

Jul 5, 2025 電波適正利用推進員協議会…他
静岡県電波適正利用推進員協議会の総会(写真)が、13時半からJR静岡駅西にある「あざれあ」で行われた。毎年のことだが、前年度の活動報告と新年度の活動方針・予定発表、そして新役員の紹介が行われた。また長年推進員業務に携われている先輩へ、総通より感謝状が贈られた。協議会事務局から2名、東海総通からも2名の、県下の推進員は19名が参加した。今年は8月に電波教室が目白押しで忙しくなりそうだ。ラジオKitもAMが無くなり、新機種のFM-Kitで対応する旨説明があった。
清水からはJR東海道線で静岡へ赴いた。15時前に終了したため、バスで浅間神社近くの眼鏡市場を訪ねた。新調したメガネを3ヶ月もしない内に農作業中紛失し、新たに作って貰った物を受け取るためだ。実はその前にも紛失していて、この半年間に2本も紛失している。これ普通じゃないよなぁと言いながら畑を探したが出て来ない。これも老害だろうか。帰りは静岡駅まで浅間通りを抜け御幸通りを歩いた。かつて2年程葵区の住人だったが、随分と通りの状況が代わり驚いた。見慣れたショップ群が丸ごと無くなりビルになったり…同世代と思われる人が少なかったり…。清水の七夕祭りの影響か、JRがやたらと人でごった返して居たり…。でもたまには市街地を歩くのも楽しい。

Jul 3, 2025 草刈りの日々、屋敷南・モチノキ/柿の木広場・二本松…夏祭りCD作成
毎日草刈りをしていると、何時何処を刈ったのか忘れてしまう。順番が曖昧になる。老人になったなぁと呟く。残っていた屋敷南を刈ると柑橘関係は終了し、並行してゴマダラカミキリの脱出孔塞ぎを行う。事のついでに屋敷南の先にあるモチノキ広場と柿の木広場(写真)を途中まで刈ってお昼。午後はカミサンの要請で二本松を回る。蜂場の電柵へ草が触れないように除草剤を電柵下へ散布。また法面の百日紅が葛のツルの餌食になっているので、周辺を刈り込みツルを払う。カミサンが大釜で切り開いて道を作り、それを後から草刈り機で拡大して行く。やり出すと結構な作業量で瞬く間に衣服が汗でびしょ濡れ。ようやく修了と思ったら除草剤が余っていてこれを平石の蜂場へ同様に散布。これでようやくモチノキ広場へ移動、途中だった草刈りに戻る。こんな調子で一日が過ぎて行く。気温は連日33℃程度あり、なるべく太陽の直射を避けて作業を進めている。草刈りが終ると施肥、そして7月の農薬散布と摘果が待っている。
ところで8月23日は交流館の夏祭り、そこで使う踊り楽曲CDを作成(オンマウス)した。本番はPCでファイル再生するので練習用。今年は朝ドラ「あんぱん」にちなんで「アンパンマン音頭」が復活した。

Jul 1, 2025 今年も半分経過…汁見谷の草刈り・ゆら早生…移動局再免許審査完了他
今年も半年が経過してしまった。新たな気持ちで後半をスタートしよう!。昨日6月30日汁見谷へ赴いた。ゴマダラカミキリの脱出孔塞ぎが主たる目的だったが、それより余りに早い草の成長に驚く。草を刈らないと木の根元に達しない。早々に草刈デーになってしまった。日照りの強い日中の作業は避け、午前と午後で6時間程度作業をしたが、ハウス内の2列を残す状況だった。草が大きく重いため、作業量は予想以上だったという訳。写真はハウス東側で、奥に青島の老木、右にはるみが見えるのだが、手前に有る筈の極早生の小木群が全く見えない。1m以上の草が茂っている。ここも2週間程前にモスピランの根元散布をしているが、こんな状況になるとは予想も出来なかった。ハウスの南側も北側もこんな調子だし、育ちの早いハウス内はもっと酷い。オンマウスはハウス内のゆら早生の様子。梢を手にして生った実を撮っているが、屋敷のより定植が2年遅いが、サイズも大きくそうか病は皆無。何よりゴマダラカミキリの被害も無い。天井は破れ傘のハウスだが、春先より平均気温が高く推移し生育が早い。今年が定植後3年目で初収穫になるが楽しみだ。残った作業は本日7月1日午前中に完了させた。ただ、朝から草刈り機がダメで、残った最後のはプライマリポンプ破裂。農機具店で処置が早そうなプライマリポンプ交換をして貰い対応。散々な朝だった。
さて、今日は半夏生の日らしい。写真は工房北側に群生する半夏生。陽当りは好まず誰かさんみたい。 ところで、6月23日に受理された移動局再免許申請が本日ようやく完了した。深夜になって総通サイトを覗くと完了(オンマウス…クリックで拡大)とあり一安心。メールで完了連絡が届いたのは翌2日17時過ぎだった。問い合わせ番号を記した封筒に返信用封筒を入れ総通へ送ってある。システム変更で申請期間が早くなると期待していたが、郵送時間を含めると2週間程度になりそうだ。しかし、昔紙でやっていた頃を考えると、マイページがあり、問い合わせもメールで出来るから大変な進歩ではあるが…。またマイナンバーカードとのリンクも、「住所不一致」として作業中断させられていたが、翌日試すと何事も無かったかの様にリンクに成功。電子申請サイトへのログイン時、マイナンバーカードが使える様になった。この辺りの不具合について、明解に答えられる窓口が見つからず、随分と余計な時間を費やしてしまった。番地数字の全角/半角の違いではとするサポート殿も居られたが、何を根拠にされていたのだろう…。マイナポータル側なのか、電子申請側なのか、部門を跨ぐ場合のサポートを充実して欲しいと願うばかりだ。

Jun 30, 2025 旧友SP6TRQ/Robertからのメッセージ
Robertとの付き合いは東京単身赴任中の1998年頃に遡る。単身赴任中のアパートで、ローカルのJN1DNG川村氏に紹介して貰ったGU-74Bを使ったRF-AMPの実験と製作に熱中していた頃だった。Robertは今朝のメッセージで分かったのだが、私と同じ放送エンジニアだった。過去に届いたメールを思い浮かべると、なるほどと頷かせる内容だったことに気付かされた。TynyCADと言う作図ソフトで自分の考えを回路図に表現して送って来たり、そのTynyCADを勧められたりと…。昔はe-mailでのやり取りが全てだったが、気付いたらFacebook「メッセージ」でのやり取りが数年前から始まっていた。今朝、1年振りに近況を伝える写真とメッセージが届いていた。こちらも負けじと、現在は勤めを辞め家業を営んでいると翻訳ソフトを使い返信すると。彼は現在の職場の様子を案内する写真を多数送って来た。何とTVスタジオシステムの設計をやっていると伝えて来た…今のスタジオは映像信号処理と言うより情報処理の設備になってしまったと。良く分かる説明で思わず納得してしまった。もう少し早い段階で仕事(放送技術)の話が出来たら面白かったろうなぁと、朝から感慨にふけっている。しかし、底辺には無線と実験の心が宿り、「生涯現役」の匂いが感じられ嬉しくなった。オンマウスはペットのLuskaちゃんだって。