JH2CLV's Topics & Memorandam
September 2023

Sep 30 尾羽畑総法面草刈…一乗寺お月見踊りでヘルプ
8時から尾羽畑総の草刈と清掃。対象は道路脇の法面で個人耕作地は含まれない。7時半過ぎに赴くと、既に多くの人だかり。30分前集合が当たり前と思っている人が田舎には多い。説明に3時間を目途とあった。例年より参加者が少ない様で作業が捗らない。2時間も有れば十分なのに11時前まで時間を要した。事前に除草剤散布が行われ、作業時間短縮に役立っているのだが…。草はモノの投げ込みを誘う。相変わらずビン缶やペットボトルが多く軽トラに一杯になる。自動車用部品や金属架台等があって呆れる。明らかな不法投棄は写真を撮り地図と共に廃棄物対策課へ一報し回収を求める。どういうつもりで農道で不用品を捨てるのか、個人の資質を問いたくなる。草は道路際から手の届く範囲でしか刈っていない。その先には雑木が巨木化し、放置できない課題になっている。
夜は一乗寺でお月見踊り。午後カミサンが準備のお手伝で往復。CD作成や忘れ物等の後方支援をしていたが、踊りが始まって暫くした19時頃、主宰者からヘルプ。アンプがダメになった助けて欲しい!と。資材を軽トラに積み、飲んでいたのでカミサン運転で一乗寺へ向う。ダメなアンプの代わりに、お寺から借用の携帯アンプを投入していた。マイクをつなぎ、DCラジカセの音を拾う苦肉の策…音は出ているけど何これ!だった。進行を考慮して繋ぎ替え、持ち込み機材へ乗り換えた。21時に終焉後撤収をお手伝いして帰路に就いた。地ビールの差し入れが途切れず続き、最後は酔い酔いだった。
写真は草刈と清掃、オンマウスはお月見踊り救済中の様子。

Sep 28 全国最高気温…地ズリ果対策
お昼のニュースで静岡が35℃を超えそうだと伝えていた。確かに暑く、玄関の温度計は写真の如く昼過ぎには38℃を超えていた。そして17時のニュースでは静岡市清水区が36℃を記録し、全国トップの気温だったらしい。こんな気温の中、ファン付きベストを着てミカン園の作業をやるのだからチョッとクレージーか。カミサンは地元の「花の会」の集まりで、山切公園に花を植え水をやったりを午後から始めていた。高速道路の日陰になるから太陽の直射が無いと言っても、この暑さの中で高齢者の皆さんは大丈夫だっただろうか。
ところで暫く見ない内に青島の実が随分と大きくなった。重くなっているのでどうしても垂れ下がり、先端が地面に着く枝が散見される。成長や木生り状態をイメージして剪定をするのだが、その年の成長具合は様々なので読み切れない。そこへ草刈り機を侵入させると実や枝を切り飛ばすし、カタツムリ等の地面から這い上がる害虫の進入路になる。こうした「地ズリ果」は、陽が当たり難く成長が遅いので、枝をヒモで釣ったり木片で持ち上げたりして対策する。オンマウスは田んぼの青島の地ズリ果。フレーム外だが、木片(棒)によるつっかえ棒で枝を支え、枝を地面から浮かせている。この青島は定植して5年程経過するが、これまでやたらと大きな実ばかりを付けていたが、ここに来てようやく手頃な実を付ける様になった。色が着き収穫が出来るのは12月になってからになる。

Sep 27 こんな事もやる…電柵装置の現場修理と投入
先週、地元の先輩から電柵装置(豊柵クン)が動かないと持ち込んで来られた。週明けを待って中を覗くことにした。装置は全体がプラスチックで覆われた中に基板があり、パルス状の高圧を発生している。基板にはLDOの7150A-1と900V耐圧のMOS-FET/2SK2611、そして高圧トランスが搭載されている。電源は背面に乾電池ケースがあるが、フロントパネルには12Vバッテリ端子がある。バッテリ側へAC電源をつないでみるとバッテリチェックランプは点灯するが、夜間/夜間・昼モード両方で試すが高圧出力が無い。それではと基板に差さっているコネクタをしごいて通電。すると見事に動作を始めた。結論はコネクタ類の接触不良。これが25日夜の話で、翌26日早朝には先輩の下へ届けた。そして早々に現場投入(伊佐布地区の山奥の蜂場)へ投入したらしいが動かないと連絡があった。そんなことは無いだろうと、時間を合わせて現場へ赴くと確かに動かない。それで柵へ接続されているリード線を外すと出力がある。これ柵が地絡視点じゃない!となり柵を見て回ると分かった。柵用の裸線が金属杭に張られた鉄条網に複数ヶ所で接触している。恐らく風の影響と思われる。これを順次外してから試すと見事に電柵機能が復活。これで気休めかもしれないがクマを追いやることが出来る。ちなみに予備の装置もあって、入れ替わりで修理依頼があったが、こちらは診る前から動作は問題なかった。恐らく地絡した柵で動作不良を確認されたのだろう。そこは標高200m程度あるが、見通しが利くのは茂畑東側の稜線のみ。W56がつながれば自宅からの映像監視も出来るのだが、中間点が要るのはチト難ありだ。写真は内部、オンマウスは前面の様子。

Sep 26 庵原地区慰霊祭…FLEX Smartlinkがつながらない
25日の朝は、「三池平古墳まつり」の後片付けに奔走した。提供したミカンコンテナと単管パイプを持ち帰り収納。そして出演者から借用していたCD音源をお返しに回った。片付けが終ると、静岡新聞の朝刊で「三池平古墳まつり」の記事を発見、好意的な紹介になっていた。三池平古風祭りのHPを修正して、取り敢えず今回の作業を締めくくった。 ところで今日は庵原地区遺族会の慰霊祭が大乗寺で行われた。やはりコロナ禍で取り止めになったり、役員だけの規模縮小開催が続いていたが、久し振りに通常の開催となった。本堂で慰霊祭が行われた後、慰霊塔へ赴いて扉を開け、空気の入れ替えと古文書の虫干し、そして焼香が行われ解散となった。写真は慰霊塔前のスナップ。参列者は年々減り、今年は20数名に留まった。今日は好天に恵まれ、風もなく穏やかな日になった。 先日JA2IYJからFLEXがv3.5.9へVerUpされたとメールが入った。早速にダウンロードしFLEXをインストールしてあるPC群を片っ端からUpDateした。ただ、動作確認はLocal操作に留まっていた。ところが本日、Smartlinkを試そうとしたらアイコンが無くSetupを求められた。可笑しい…これまでのUpDateは何も触らなくてアイコンが見えたのに。止む無く無線部屋のPCでSetup画面に入った。Networkチェックをすると緑〇にならず赤〇判定となる。手書きでやっているので登録したアドレスデータを確認すると過去と同じで問題ない。それではとルーターにメンテナンスで入り静的NAPT設定を見るが変わっていない。これ何なの?と考え込んでいる。

Sep 24 第7回「三池平古墳まつり」開催
毎年恒例の「三池平古墳まつり」が開催された。コロナ禍の影響や昨年は台風15号による水害のため、三池平古墳で実施されるのは4年振り。好天に恵まれたのだが、風が大変強く、出演者やスタッフの皆さんを泣かせた。譜面台が吹っ飛んだり、スタッフがしゃがんでそれを押えたり。本部テントを押えながら作業をしたり大騒ぎだったが、好天に誘われて多くの皆さんが三池平古墳に集った。写真はフラダンスを披露するOaOaの皆さん。子供から大人までのダンスは圧巻だった。遠方の雲一つない稜線は山梨県境。オンマウスは本部テントに設置したPA-Mixブースと客席。風は、会場で行われていたシャボン玉発生器が作るシャボン玉の動きから見て秒速15mはありそう。これによりSPから出た音が風向きによっては一瞬にMicに戻り、瞬間的なハウリングを誘発する。無風状態で10dB程度のマージンを取っていてもハウリングに至り「どうして?」とお手上げ状態。絶対の自信をもって臨んでもこんな状態だからお恥ずかしい限りだった。ところで今回のMix-Ampは、リバーブに不具合が発生しているBEHRINGERのPMP1680Sは止めてSoundcraftのFX16Uを久々に登場させた。屋外なのでリバーブのリクエストがあり、ヴォーカルはもとよりオカリナやサックス演奏に活躍した。Soundcraftの造りに何となく馴染めないので、系統図をコピーしてしたためた。13時に始まり18時過ぎに終焉となったが辺りは真っ暗、そして月が綺麗だった。皆さんお疲れ様でした!。

Sep 18 BANDMASTERVによる誤操作防止策
最近のDXingはRemoteによる山頂シャック運用が殆どになった。Remotoシャックはエキサイタのバンド設定にリニアアンプとアンテナの切替が連動する。と言よりリニアアンプのアンテナ切替機構に大いに依存している。このためバンド切替で誤操作が発生することは無かった。問題は自宅無線部屋のシステム。タワートップのAMERITRON/RCS-8Vが5本のアンテナを切り替えている。これエキサイタのバンド情報に連動しないため、ローカルSWでアンテナを切り替える。かつて、この煩わしさは当たり前と思っていたが、Remoteに慣れると面倒だし、横着して誤操作になることもままある。1.8MHz運用時に50MHzのアンテナがつながっていたりとか…その逆も。SWRの悪化で出力制限が掛るので壊れたことは無いが気持ちが悪い。それで、今年になりネットオークションで入手したWX0BのBANDMASTERVをいよいよ投入することになった。icomエキサイタのCI-Vをデコードしバンド毎の接点や電圧を取り出すことが出来る。久し振りにD-Sub25Pの全Pinへ多芯ケーブルを半田付けしたが、視力も落ち半田付けも荒っぽくなった。多芯ケーブルをハモ端に立ち上げておけば、バンド情報をシャック全体で共有することが出来る。今回はアンテナに見合ったバンドを電圧出力し、RCS-8Vの背面端子へパラった。このためにRCS-8Vには若干の改修を加え、PWRスイッチOFFでリモート制御、ONでローカル操作としている。写真は作業中の無線部屋シャック。オンマウスは接続完了したBANDMASTERVとRCS-8Vコントロール。IC-7600に連動している。詳細はTest&Dataコーナーに記した。

Sep 17 庵原地区敬老会の支援
昨年再会した学区の敬老会が今年も9月17日9時より開催された。今年5月よりコロナは五類扱いとなり一気に縛りが緩和された感があるが、ここにきて感染者数が増えていて気になっていた。マスク使用と手洗い(消毒)の励行等、五類以前と同様の扱いで行われた。今回も前半は式典、後半演芸会となった。式典で挨拶される皆さんは身長が180cm超から150cm程と様々。余りにも高低差があるので、設置したままのスタンドマイクでは辛いと毎年反省があった。このため今回は60cmのグースネックマイクを新調してみた。時間が無かったのでSounHouseのサイトを見てBOYA(中華製)のマイクを購入した。単一指向性のコンデンサだが、音もハウリングマージんもまずまず。単四x2本かファンタム電源で動き、ノイズレスのトークSWがスタンドにあり、マイクON時はLED表示があり遠くからでも確認できる。ただやっぱり60cmのグースネックでも身長差30cm超をカバーするにはチト辛い印象。今年の来賓体制は暫く続きそうなので、来年はどうしようか既に悩んでいる…いっそのこと手持にするか。演芸会はこども園園児の演技、敬老会の日舞、フォークバンド、フラダンス、健康体操などがあった。会場設営や進行を行った地元連合自治会や社協の皆さん、そして送迎や案内を担当された女性部の皆さんお疲れ様。写真は演芸会の様子。オンマウスはセレモニーの一コマ。司会席の後ろにPA-Mix席。左端に45年以上前に自作したアンプ。ステージモニターSP(転がし)用に使ったが安定に動作してくれた。

Sep 15 VersaProの結末
VersaProは過去に記した様に、液晶パネルの不具合が原因だった。クリップで基板を抑えて使えないことは無いがやはり安定性に欠ける。届いた液晶をつないでみたら誤りが判明。型名が違ったモノをゲットしてしまった。コネクタ位置が異なり所定の位置に置けない。またパネル四隅にある筈の固定金具が無い。再びオークションサイトで更に安価な中古をゲット。ようやく所定の位置に実装して映像も出た。「全体に状態が悪い」と記されるJunk扱いで、¥1000なので当然と思っていたが、縦の白筋1本が目に入るとチトがっかりするのは人情。でも安定性は取り戻し実用上は問題ない。今回のVersaPro騒ぎで液晶パネルについて学んだ…製造メーカーや型名の付け方、そして取り付け方法etc。液晶に不具合がなかったら全く知る由もなかっただろう。障害対策は知識の宝庫と言えそうだ。ところで作業中、LINE設定データが記録されている虎の子のSSDからクローンを作成中に、SSDが不具合となり再起動出来なくなった。現在も復旧を試みているが見通しは暗い。そもそもLINEの本人確認がスマホでないと簡単に出来ず、Android携帯で取得していた確認番号が、Android携帯のVerUpでLINEが使えなくなってしまった。LINEサイトでは「アカウントの引継ぎ」をせよと唱えるが、どうも要領を得ない。スマホを持っていないと生活し難い世の中になって行くことに疑問を抱く。ちなみにスマホは所持しているが、使うのはWi-Fi環境下でのネットアクセスのみでSIMカード無し。電話とメールはAndroid携帯…電池の持ちがスマホより格段に良いから。Andoroid携帯のLINE(オンマウス)が使えていた時は良かったのに、どうしてなの?。写真はエスカッションを外すと見える液晶パネル回り。

Sep 13 旧宅井戸の水揚げ試験
何時も「田んぼ」と言っているミカン畑は、旧宅の南側が田んぼだったから。車道から見ると90cm程低い窪地だった。昭和37年頃、そこに土を入れ水田転換が行われミカン畑になった。そして昭和38年12月には、現在の住所に自宅を新築し旧宅を引き払った。その後旧宅は解体され、隣接していた貯蔵庫は曳家により現在の位置へ20m程北へ移動。更にその東側に車庫が建ち今の形になったのが昭和42年頃。現在旧宅の面影を確認出来るモノは昭和38年まで使用した井戸のパイプ。作業場南のはるみ畑の脇にある。井戸のパイプは腰高までありコンクリで固められ、上に手動ポンプ「ケーボー号」が取り付けてあった。土を入れる時にポンプは撤去されパイプとコンクリだけが地表に顔を出した格好だ。以前からここの井戸水を灌漑用に使いたいと思っていたが、本格的なチェックが出来ないでいた。行政より災害時に使用可能な井戸調査が始まったことも手伝い、何とか復元できないかと急に腰が軽くなった。ノギスでパイプ径を測り(48.7mm)、ノギス持参でホームセンターを訪ねテキトウな塩ビ変換を物色。パイプは鉄製で上部にネジが切ってあるが、何をぶつけたのか変形して使えない。それでヤスリで変形を修正し、シールテープを厚手に巻き塩ビ変換を叩き込んだ。変換はネジが切ってあり、手持ちのホースへ変換され発動機ポンプのワンタッチコネクタへ接続される。写真は勢いよく吸い上げた井戸水の様子。気温は35℃超なのに冷たく驚く。オンマウスは鉄パイプからの変換部。ここは紛れもなく旧宅の井戸の位置だ。

Sep 12 汁見谷の極早生(日南)ミカンと栗の収穫
カミサンが汁見谷の栗を拾いたいと大分前から呟いていた。こちらは試験的に植えてある極早生ミカン「日南」の色付きと味を気にしていた。どうせ行くなら一緒にやった方が良いと考えていたが、ようやくその時が来た。栗の木は数本あるのだが、一番大きい木ははるみと不知火の西側にあるため、日差しを遮り午後は殆ど日が当たらない。こりゃまずいと、今年の春直径20cmはある枝を伐採した。これはハウスにもかかっていて日差しの関係と、葉っぱや枝が落ちて屋根に溜るので何とかしたかった。ところがカミサンは柑橘より栗がお気に入りの模様で、伐採には今でも否定的だから困る。はるみや不知火は元気になりヤノネの嵐だった枝が、今は青々とした葉と実をつけているのに…陽当たり改善と農薬散布で生き返ったのだ。それで今日のカミサンは、ビクをぶら下げてせっせと栗拾いに勤しんでいた。こちらは日南の3部着色以上を収穫。既に味は来ているので見た目だけの問題なのだが、やっぱり青いより黄色い方が印象が良いのは止むを得ない。収穫も青い実が後回しになってしまう。写真は収穫直後のコンテナの様子。日南は生らせておくと味がボケてうま味が無くなるので、ちょっと青みがある位が丁度良い。オンマウスはイガから取り出し水に沈んだ栗の実をザルに取り出したところ。これらは旬の味として子供や孫たちへ送るが、直ぐなくなってしまう人気者だ。

Sep 9 VersaProとの闘い終焉か…
台風13号は熱帯低威圧になり一安心だが、全国的には多くの雨をもたらし被害も出ている。今朝は雨上がりの朝だったが曇天は続き、時折パラパラと来る。中晩柑の施肥が途中で作業を再開したいが、雨露が多く気が乗らない。ましてや摘果などびしょ濡れになるのでやる気にもならない。おまけに今日は土曜日だ。と言う訳でこの時間を利用して、ディスプレイ不良のVersaProの原因を追ってみた。店開き状態のTVの間で、当該PCのディスプレイを分解し液晶パネルを取り外す。細丸ケーブルの先端がフラットケーブル変換されパネルに接続されている。これを抜き差しして様子を見るが問題ない。電源投入時は良好な場合が多いが、数分内に縦横にノイズが走り、最後はノイズが停止した状態か黒画面になり、目的映像は見えなくなる。そこでお得意の接触を当たる。基板部は黒シートで覆われていて接着剤で処理されている。これを外すと元に戻すのが面倒なので、シートの上を部分的に押したりして突く。すると映像が現れたり断になるポイントを発見。シートを剥がしたいが、押していると状態が安定するので、大型のクリップで基板患部を挟み込んでみた。写真がその様子。恐らく熱膨張により部品の接触状態が変動していると思われる。本来の姿ではないが、この状態でカバーを掛けることにした。オンマウスの手前が復活したPC。中央は先月購入の代替、右は2台体制の兄弟機。実はオークションで液晶パネルを\1.5kでゲットし到着待ち。不具合が再発する場合は投入する。SSD化すればまだまだ使えるi5のVersaPro、廃棄する気にはならない。色々と楽しませてくれる。

Sep 6 早朝の農作業
今期の農薬散布は昨日終わったことになっているが、実は軽トラタンクに50リットル超の農薬が残っていた。台風の影響もあり今朝は曇り空だったが、乾けばOKと伊野のハッサクへ農薬散布。ハッサクはポンカンへ改植する前に植えられていた数十年物の巨木2本。50本程伐採する内の2本を残してあった。広い範囲に根を張っているので、ポンカンへ施肥してもハッサクが持って行ってしまう状況だ。ハッサクファンの声が聞こえるのでそのままにしている難しい胸の内もある。
ところで今朝は、伊野のポンカン100本程へ施肥を行った。ポンカンやはるみ等中晩柑は肥料喰いなので、9月に入ったら施肥をするべし!とする先輩からの助言がある。その言葉を受け、毎春堆肥を1袋ずつ入れているのだが、配合肥料を9月に撒くことにしている。朝食前の2時間、心地良い汗をかいて自宅へ戻ると、雨がパラパラして来た。まぁ気温は30℃近くあって散布した農薬は乾いているし、肥料も雨で地面に馴染むだろうと、自分に都合の良い呟きをしている。
農業って自分の考えや目的を永遠に試しながら、マニュアルの無い世界を歩いている様なものだ…とつくづく思う。採算や商売を考えたら全く成り立たないのだが、それでも体を動かすと営みが出来ちゃう不思議な世界だと思う。農こそは国の基なり…生涯現役…哲学か宗教か…等々色々な言葉が思い浮かぶ。もっとも一方ではカミサンや年金に支えられいる現実もあるのだが…。写真は9月2日5時21分の伊野ポンカン畑。遠見に新東名連絡路、空に月が見える。

Sep 4 ホームページ開設23年目…継続は力なりか?
2001年9月4日に開設した拙作ホームページが、昨日3日で満22年となり、本日4日23年目がスタートした。写真は午前中にキャプチャしたトップページ。オンマウスはトップページカウンタの年毎の集計。実は1998年夏頃、東京へ転勤した年、40の手習いとして始めたHTML書きが発端になっている。幾つかページを作って相互リンクし、備忘録的に楽しんでいたHTMLファイルを、ようやく使い勝手が分かったBIGLOBEのサーバーへ格納したのが2001年9月4日。22年も経つと世の中が大きく変わった。当時スマホもなく、地デジTVもなくBSデジTVがようやく始まった頃。IE(インターネットエクスプローラー)も3か4位だったから、現在のブラウザでは機能しないTAGも多数ある。時々過去ページを閲覧すると、オンマウス画像切替が出来なかったり、表示位置が可笑しかったりのページと遭遇し苦笑する。WindowsXPでアクセスしてみると問題ないので安心するが、今ではとても通用する話じゃないので心苦しい。何処かのタイミングで手直ししたいが、それに注ぐパワーが残っているだろうかとチト消極的。内容も、いわゆる「無線と実験」の匂いがやや薄くなっていて、楽をしてページを維持しようとする悪い癖が見え始めている。このままだとダメになってしまうので、毎年この日を迎えると反省をして気持ちを入れ替えている。
オンマウスはトップページアクセス数グラフでクリックすると拡大する。このところの手抜きに反しグラフが立ち、アクセス数が増えている。これはトップページで毎日平均40件程の数になる。トップページスルーで訪れるお客さんはこの10倍(GoogleAdsensによる)程あって驚く。気力と体力が続く内は頑張りたいと思う。塵も積もれば山となる…今それを感じている。ちなみにBBSは131万2千件を超えている。

Sep 3-5 この時期の農薬散布
8月下旬〜9月上旬に散布指導があるカレンダーを見ながら時期を探っていた。西と南に台風があり、その影響を危惧していたからだ。雨が降ると言っていて一向に降らない状況と、気温が高く薬害の心配を考慮していたが、考える時間が惜しく自然はどんどん過ぎていると、思い切って散布を始めた。今回は全ての園地にプラスして、7月より管理している屋敷南はるみ畑にも散布した。9月3日は舞台(早生)→田んぼ(早生・青島・はるみ)→寺山(寿太郎)→伊野(ポンカン)を散布。4日は伊野(ポンカン)→汁見谷(はるみ・不知火)、5日は汁見谷(青島)→屋敷南(はるみ)→舞台(エレガント)→その他。農薬はペンコゼブx600、キラップx2000、ダニゲッターx2000を水550リットルで4タンク分希釈。これを4回行い全てを散布し切った。なお最後の1タンク分はペンコゼブが切れエムダイファーを使い、水も500リットル程度としている。よって都合、凡そ2150リットル程度の散布となった。散布をしていると、根元の刈り残しの草が気になったり、摘果が不十分な枝が有ったり、枯れ枝が目立ったりで、散布作業が寄り道に迷い込む。農薬散布はそれだけ現場をよく見ていると言うことだろう。なので、腰には剪定バサミを下げるなどして急な対応が出来るようにしている。面白いことに、その時に対応しておかないと、後になってからでは、記憶力と気力低下で場所が特定できず、手が回らないことが多いから。写真はタンクで希釈した3種混合の農薬(自宅)。オンマウスは農薬が掛った青島の果実…いい感じゃん!(汁見谷)。

Sep 2 おわら風の盆2023スペシャル
ちょっと前から「おわら風の盆2023」の番宣が流れていた。何十年か振りに八尾から生中継をやるらしい。以前はスタンダードTV(NTSC)の時代だったが、今回はGTV/BSPのHDと4Kで、3メディア・サイマルでやるらしい。18時から4Kで試聴を始めたが、開始早々音の創りに距離感を覚えたが、これ4Kの狙いか?と考えていた。ところが途中から、サイマルだったらGTV/BSでは辛いかもと思い出した。てことは4Kの表現エリアを考えると、サイマルできる内容かどうかの吟味も必須になるよなぁと頷いた。しかしそんなことより富山の八尾から、オール4Kで制作した番組がリアルタイムで伝送されてBSで流せる時代になったのかと、技術の進歩に驚きを隠せないでいる。制作力は技術進歩に追い付いているのだろうか…。写真は18時、番組開始タイトル画像。

Aug 31 ディスプレイNGのVersaPro(NEC)対策の顛末
Windows10を使い出してもう何年も経った。当初CORE2のVersaProをWindows7から10へアップデートしたが、SSD化しても辛いモノがあった。それで大量放出されていたi5のVersaPro/VK-27MDZNN(Windows10)を購入。SSD化で今でもストレスない動きをしている。それに気を良くして追加購入し2台体制としていた。ところが最近、一台の液晶パネル表示が可笑しくなった。時折復活するが短時間で、ほぼ映像断状態になった。液晶なのか駆動回路なのか確認できていない。HDMI/VGA出力は生きているので外部モニタを使えば普通に使える。ただ持出す場合は全くダメ。NECへ修理を打診すると、液晶だけで購入時の経費を超える状況で、その他技術料や送料等を並べられた。話の途中で心は決まり、この方向は早々に諦める。自力修理を考え液晶ディスプレイを探すと\数千であるが、液晶不良と断定できない状況ではリスク大と判断。結局ネットオークションを頼るのだが、\3kでゲットできてしまうこの世界に驚く。写真は手前に液晶不良品(TV表示)、奥に正常品(右)と購入品(中)を並べている。SSDでクローン作製を試みるとオンマウスの如き警告。使い慣れた筈のEaseUSのツールが起動できない。どうやらWindows10以降のチェックらしい。それでWindows7機(正常品の下)も登場。ところが作業中に虎の子のソースSSDに障害が発生Windows10がスタートアップできなくなった。家族のグループLINEが繋がらなくなった。他PCへアカウントの継続も出来ずトホホ状態。この状態は暫く続きそうだ。