耕三寺博物館
孝養門
浄土真宗本願寺派の寺院で、山号を潮聲山、寺号を耕三寺。
大阪で大口径特殊鋼管の製造会社を営んでいた技術者で実業家の、耕三寺耕三が母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として昭和10年より生涯を掛けて建立したお寺。
ともに世の中のすべてのお母様にありがとうと心から手を合わせる「母の寺」として親しまれています
原作は日光東照宮陽明門である。
広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2

SPOT
孝養門
内側から撮影
山門(総門)
京都御所・紫宸殿の御門(白木造り)と同じ様式ではある
中門(当寺の表門)
奈良法隆寺の西院伽藍(楼門)を原型としている
僧宝蔵 法宝蔵
両宝蔵は五重塔に向って相対する建物で同寸同大、塔の右側が法宝蔵、左側が僧宝蔵である。飛鳥時代創建で江戸期に再建された大阪・四天王寺の金堂を原型としている
五重塔(大慈母塔)
奈良・室生寺五重塔(国宝)を原作とし比較的忠実ではある
千仏洞地獄峡
入口は本堂西側至心殿横、出口は救世観音大尊像そばに設けており、地下約15mに全長350mにもなる隧道(洞窟)を掘り、富士山の熔岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めて岩組。中間の3ヶ所には高さ約10m広さ数10平方メートルの洞室がある。石造の仏諸尊千体を奉安、滝が流れている他、隧道には地獄極楽画図の額数十面が源信僧都の往生要集を視覚的に理解できるよう奉懸している。
救世観音大尊像
本堂東翼廊の左、八角円堂の後方に造顕されている、奈良・法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音が手本。像高だけで10m(33尺3寸)あり、宝冠、台座などを加えた総高は15mにもなる大露仏である
「未来心の丘(みらいしんのおか)」
広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園
鼓楼・鐘楼
伽藍の中心軸より左右対称の位置に建ち、礼拝堂をはさむ形で配している。いずれも同寸・同大、奈良新薬師寺の鐘楼図面をもとに建立している。
金剛館
寺内には沢山のものがある
一杯見落としてきた
スタンプラリーがあり5ケ所でスタンプを押すと左の絵葉書が貰える これは二人分
すべてが模倣と言えば言えるが ここまでレベルが高いと感服だ


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