■森林ボランティア■





森林ボランティアとして『NPO法人埼玉森林サポータークラブ』
に所属し活動しています。(*平成9年に設立された「森林サポータークラブ」が、平成14年5月より「NPO法人埼玉森林サポータークラブ」となりました。)
活動の主な内容は、植林・下刈・枝打・間伐などの森林整備で、年齢性別に関係なく誰でもボランティアとして参加することが出来ます。


僕が森林ボランティアに参加するようになったきっかけは、元々ボランティア活動に興味があったとか、自然保護のためを思いとか、特にそういった気持ちからではなく、今の日本の森林、日本の林業は「採算が合わず森林に必要な手入れが行えない状況で、全国の森林が荒廃している」ということを耳にし、自分は仕事で日頃から”木”にはお世話になっていることだし、素人でも出来ることなら何かやってみようと、平成9年に森林ボランティアとして「森林サポータークラブ」が設立されたことを機会に、活動に参加するようになりました




【平成9年3月22日〜東秩父村】

「森林サポータークラブ」設立第一回目の活動

広葉樹の植林作業を終えて記念写真

【平成13年8月13日〜埼玉県知事公館】

「森林サポータクラブ」一同に対して

埼玉県知事(中央)から感謝状を頂きました


【平成17年7月5日〜埼玉県庁知事室】

「越生ふれあいの里山」森林づくり協定

県とNPO埼玉森林サポータークラブ


【平成17年7月26日〜首相官邸】

NPO埼玉森林サポータークラブ

緑化推進運動功労者内閣総理大臣賞を受賞





埼玉森林サポータークラブの活動ですが、1回の活動では約20〜50名位の参加があり、年間の活動日数は100日を超え、1年のうちの土日祝日の全て?何処かの山で活動しているといった状況です。
活動の参加者は年令性別職業さまざまで、作業は過酷な状況?にもかかわらず、皆森林へ対する思い入れが熱く熱心に作業をしています。作業は素人が行う事なので効率よりも安全重視で、大きな成果をあげるとまではいきませんが、四季を通じて森林と
過激に親しむことにより、後々何かしら大きな成果が生まれてくるのではないかと思っています。


実際に活動しての感想は、作業はきつく危険もあるけど
なぜか楽しく(但しこれが毎日の仕事となると楽しくはないだろうが)一連の山の木に関わることで自分自身の勉強になり仕事においても役に立ち、肉体的にも精神的にも充実感を感じています。


自然保護という名目で、なんでもとにかく木を伐るないじるな、といった意見も聞かれますが、強引なそれは誤った見解のようで、木(人工林)は伐って植えて手入れをし育てるといった循環がなければ森林(木、水、土、空気、植物、動物)そのものが老いて、自然環境に必要な役割を果たせなくなってしまう面もあります。自然保護の観点からは、有効に木を伐り有効に木を利用するといったことが、真の自然保護につながる面もあります。


木は、地球上で唯一
生産可能な自然資源であるという事は確かですから、育てることも、伐って使うことも、保護することも、それらは皆同等に必要であり大切だと言えるのではないかと思います。





春の活動
〜植林等

森の息づかいが感じられます


夏の活動
〜下刈等

炎天下、暑い!ひたすら暑い!ただそれだけ!


秋の活動
〜間伐等

森も冬の身支度を始めます


冬の活動
〜落葉掃き等

山は日陰が多く、、、冷えます。。。


その他
〜まあ、楽しいこといろいろです