Music From SEGA
Disc2

では、前回の続きで。
今回はメガドラからの話です。
新ハードとして登場したメガドライブ。
映像と共に、音源機能もパワーアップしたんだ!
パワーアップしたはずなのに、標準のケーブルがモノラルケーブルだったり、ステレオになってるイヤホン端子もちょっとノイズが入ったりと、ちょっと問題はあったわね。
標準でステレオ端子になるのは、CDドライブが付くハードの頃からだったかな。
それでも、パワーアップしたことは間違いなかったわね。
初期のメガドライブでのゲームミュージックといえば、やっぱりこれからだろう!
やっぱりファンタシースター2から入るのね。
ずーっとこれで遊んでたからな。
音楽も耳に残ってるな。
このファンタシースター2の音楽って、「メガドラらしい音」の代表なのよね。
硬質な高音、バックで響くドラムと低音ってあたりね。
そういえば、音を聞いただけで、メガドラっぽいなぁと思うゲームもあるもんな。
大戦略なんかもそうだったな。
大戦略が出た所で、シミュレーションゲームの音楽から行きましょうか。
それなら、まずはシャイニングフォースだろ!!
勇壮なBGMが、気分を盛り上げるぞ!
ゲームの雰囲気に合っているといえば、ハイブリッドフロントもいいわね。
例のメガドラらしい音が、クールなSFの世界観によく合うのよ。
最近アドバンスド大戦略とあわせて、セガ・シミュレーションBESTっていうサントラになってたな。
でも、メガドラと言えばアクション、シューティングよね!!
まずは、メガドラサウンドの代名詞「古代祐三 」から!
ザ・スーパー忍は有名よね。
和の雰囲気をのこしつつ、アクションを盛り上げるノリの良さ。
スーパー忍の面白さは、この音楽と共にあるんだよな。
さらに、ベアナックルも古代サウンドなのよね。
刻むビートが印象的なゲーム音楽ね。
他にも、古代裕三の関わったゲームは沢山あるぞ!
「古代サウンド」は、メガドラゲームでは、一大ブランドになっていたんだ!
ゲームに使える音源が限られていた頃は、上手に作れる人ってのは貴重だったのよね~
音源の使い方に慣れてくると、作曲者の意図を反映した音も作れるようになってくるな。
有名作曲家を使ったゲームといえば、ソニックだな、やっぱり。
ドリカムの中村正人さんの作曲の曲があるのよね。
メジャーミュージシャンがゲーム音楽の作曲をするなんて事は、当時は無かった事だからな。
びっくりしたもんだ!
でもメジャーといえば、この人の上は居ないわよ!!
メガドラでマイケルの曲を再現!!
このインパクトはすごいわよね!
元が世界的にヒットしている曲ばっかりだからな。
その曲に乗って、マイケル本人が大暴れ。
音楽を強く意識した、当時としては珍しいゲームだったな。
アクションの有名所はこんなものかしら。
それじゃシューティング行くわよ~
メガドラシューティングといえば、サンダーフォース。
このシリーズは音楽も評価高いよな。
音楽がシューティングの快感を高めるってのはあるわよね~
ノリのいいBGMで、破壊の快感が増すのよ!
ま、俺は音楽聴いてる余裕なんかないけどな・・・・
バトルマニアも、音楽結構いいわよね~
この大吟醸のタイトル音楽、私大好きなのよ~
タイトル音楽といえば、鋼鉄帝国。
楽譜が出ながら音楽が流れる、面白い演出だったよな。
鋼鉄帝国は、世界観と良くあった音楽で、印象に残るわよね~
世界観に良く合ってるとのは、こっちもだぞ!
スーパーファンタジーゾーンだ!
オリジナルステージに、オリジナルの曲。
なのに、元祖ファンタジーゾーンの雰囲気を感じさせる。
絶妙な作りだったわよね。
しかも、元祖ファンタジーゾーンの曲で遊べるおまけつき!
良く出来たゲームだったな!
そして、シューティングといえば絶対に外せないのが!
アフターバーナーよ!!
ファイナルテイクオフ!
この音楽にのってこその、アフターバーナーだよな!
電波新聞社渾身の移植。
やっとまともに遊べるようになったアフターバーナー。
ちょっと音質は悪いけど、感動も深かったわね~
体感ゲームの移植としては、アウトランもあるよな!
これもMK3版よりも、音楽も映像もパワーアップだ!
オリジナル曲もあってお得よね!
でもやっぱりマジカルサウンドシャワーを選んだりしちゃうんだけど。
そして残るはRPG。
長く遊ぶだけに、音楽も印象に残るよな!
仲間の人数によって、フィールドでの音楽が変わっていくなんていう、面白いシステムだったのが、ファンタシースター3ね。
兄貴は気付いてなかったけど。
悪かったな・・・
サンゴで奏でる曲が地獄の難易度を生む、ソーサリアン。
このゲームの音楽は、繊細で美しいって感じね。
サンゴシナリオをクリアした後の音楽は、今でも覚えてるなぁ。
あと、兄貴ならこれは外せないんでしょ。
レンタの主題歌は最高だな!
映像の演出と共に、燃えたもんだ!
街中にあるゲームセンターで、体感ゲームの音楽のショートバージョンが聞けるなんてのもあったわね。
そして、ファンタシースター4!
シリーズ総決算の一作は、音楽もよかったよな!
フィールドの音楽良し。
戦闘中の音楽も良し!
総決算にふさわしいゲームだったわね~
シリーズの音楽をアレンジして入れてあったりもする、ファンにはたまらない演出もあったな!
さて、こうして音源に制限があったなかでも工夫を重ねていい音が作られてきた訳ですが・・・
CDROMの登場で、ゲーム音楽の状況は一変します。
なんたって、CDトラックとして収録した曲が、そのままゲーム中に使えるんだからな。
制限は無し!どんな音でもゲーム中に再生可能になったんだ。
「歌」をゲーム中に使えるようになったってのは、大きいわよね~
オープニングに効果的に使う事で、ゲームのイメージを分かりやすく伝える事が出来るのよね。
シルキーリップや、Aランクサンダーのオープニングは強烈だったよな!
主題歌の存在が、アニメ番組的な演出を盛り上げたもんだ!
オープニングなら、ゆみみみっくすも良かったわよね~
やっぱり歌が入ると、インパクトが大きいのよね~
ルナシリーズは、ゲーム中に歌を効果的に入れてたよな。
主役のヒロインが直接歌うシーンが入るのは、物語を盛り上げたわね。
さすがに、フィールドではCDトラックからの曲じゃなくて、普通のBGMになってたけどな。
CDROM初期の頃は、全部の曲をCDトラックから再生するゲームがあったりして・・・
音はいいけど、読み込みが時間かかってしょうがないのよね・・・・
CDROMになっての容量の増加と、圧縮技術の向上で、その辺は解消されていったな。
その技術はカートリッジのROMにも転用。
32Xのソフトは音も良かったわよね~
音と映像がより良くなって、もう不満なんて事は無くなったな!
これ以降、次世代機に入るとゲーム音楽の状況はさらに変わって行きますが・・・
ここらで一旦まとめようかしらね。
メガドラまでの頃は、いかにも「ゲーム音楽」って感じがするよな。
この頃だと、曲単品で評価される事は少ないわよね。
ゲームをやりながら聞いた曲だからこそ、思い出に残ってるのがほとんどね。
たしかに、このゲームの曲だけは評価する、なんてのは少ないな。
でも、だからこそ!
この曲を聴いただけで、あのゲームのあのシーンが脳裏に蘇る!
そんな曲があるのよね~
皆さんにもあるはずの、そんな思い出の曲!
それを教えて下さい!
ランキングにはしないと思いますが、集まった所で、何かの形で発表させていただきま~す。
今回はメガドラまでのゲーム音楽で。
どのゲームのどのシーンの曲
って感じで一人3ゲームまでで、書いて下さい。
思い出なんかも書いてもらうと嬉しいですね。
メッセージ、お待ちしてま~す。
という企画でした。
結果はこちら。


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