皓天舒白日, 靈景耀神州。 列宅紫宮裏, 飛宇若雲浮。 峨峨高門内, 靄靄皆王侯。 自非攀龍客, 何爲來游。 被褐出闔, 高歩追許由。 振衣千仞岡, 濯足萬里流。 |
詠史詩 八首之五******************
皓天 白日を 舒げ,
靈景 神州に 耀く。
宅列 紫宮の 裏,
飛宇 雲の浮くが 若し。
峨峨たる 高門の内,
靄靄として 皆 王侯なり。
自らは 攀龍の客に非ず,
何爲(なんすれぞ) (たちまち)に來り游べる。
褐を被て 闔を出で,
高歩して 許由を追はん。
衣を振る 千仞の岡に,
足を濯ぐ 萬里の流れに。
2003.2.11 2.12 2.13 |