端午節
端午年年竹葉粽,
王孫歸不汨羅慟。
尚思報國亦無門,
春草萋萋江南夢。
平成十八年五月五日
端午節なので、ちまきが出てきた。感あって一首作る。
・粽:
憂国の士、屈原
が五月五日に汨羅に身を投じたが、その身が魚腹に収められるのを悲しんだ人々は、粽を作って汨羅に播いて、その害を防いだという。
・王孫歸不:
王孫が帰ってくるのかどうか。≒王孫不歸。『楚辭』の招辞の一種である『招隱士』に「王孫遊兮不歸,春草生兮萋萋。歳暮兮不自聊,
蛄鳴兮啾啾。」
に由来する。『楚辭』のこの詩では、王孫は屈原になる。
漢詩 唐詩 漢詩 宋詞 漢詩 唐詩 漢詩 宋詞 漢詩 漢詩 唐詩 漢詩 宋詞 漢詩 唐詩 漢詩 宋詞 漢詩 漢詩
次の作品へ
前の作品へ
自作詩詞メニューへ
詩詞概説
唐詩格律
宋詞格律
毛主席詩詞
天安門革命詩抄
参考文献(詩詞格律)
参考文献(唐詩)
参考文献(宋詞)
参考文献(古代・現代漢語学、漢語音韻)
わたしの主張