huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye




                                                          
      
  發掘還有大事典          
  震蕩神州大事典,
  電波喋喋陳情辯。
  操觚誤國不啻今,
  或恐風嚴檢曷免。
神州を 震蕩す  大事典,
電波 喋喋と  陳情の辯。
操觚の誤國  啻
(ただ)に 今のみならず,
或ひは恐る 風 嚴にして  檢 曷
(いかで)か 免れんことを。


   ********************************
  今日、関西テレビで、『発掘あるある大事典』の自己批判番組を見た。
  わたしの個人的な感覚では、娯楽番組とかそういうものの延長ぐらいにしか受け止めていなかったので、大したことではないのではないか、というのが実感だ。

        (-----以下はただの愚痴です-----)

  わたしが報道界のことを問題とするのならば、『…大事典』問題などではなく、やはり、九十年代初頭の急激な社会主義圏の崩潰の予兆、文化大革命の実態、近くは、拉致問題が四半世紀の間眠っていたこと……。何故報じられなかったのか…。

  古いことでは、わたしはベトナム戦争とは、米軍を主力とした南ベトナム国軍と、南ベトナム民族解放戦線という民間のゲリラとの戦いだと思っていた…。そう報じられていた。過去と未来の国々を美しく取り上げていた。わたしたちはそれを信じた……。朝鮮動乱の起因でもそうだった…。
  報道界に願うことは、客観的な事実だけの報道だ。あまり、我々大衆を「教育」してほしくない。社会の木鐸としては、民衆を啓蒙教導することなのだろうが、もう充分すぎる。
  わたし個人でいえば、まじめに新聞を読み、素直に報道を信じてきたので「よく騙されてきたなあ」と、今では思う。最近では、そのため、新聞やテレビの報道に接しても、一歩退いてその裏を考えてしまう。これは、寂しい学習効果。

  本当に問題となるのは、『…大事典』問題などではなく、今後、報道の統制が強まることではないのか。

  まあ、我々国民にも、良俗に反する(ような)シニカルなブラックユーモア番組を歓迎して視聴率を上げ、結果として許してきてしまったという経緯があるし、えらそうなことも言えないか…。

                      (以上、繰り言でした)

・發掘還有大事典:『発掘あるある大事典』。
・震蕩: 「四海翻騰雲水怒,五洲震盪風雷激。」
・神州: ここでは、日本を指している。
・操觚: マスコミ。報道出版界。
・誤国: 国を誤らす。
・…啻: 否定詞について、ただ…だけではない、の意。
・或恐: 「或恐天下多事兆於此。」
・風: 風潮。時代の流れ。「溪雲初起日沈閣,山雨欲來風滿樓。」
・檢: 検閲。検査。
・曷: どうして。なんぞ。反語。

平成十九年四月三日

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