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  金峯山寺          

  藏王權現金峯山,
  懺法櫻供護摩壇。
  煙化火龍神咒秘,
  鼓聲欲掃落花觀。

蔵王堂を上(中)千本から望む。(写真:中央奥) 蔵王堂を吉水神社より望む。
蔵王堂に近づくと、火事のような感じだった。 花供懺法会(はなぐせんぽうえ)が催されていた。
偶然に見ることが出来た。 護摩の火焔と太鼓のリズムと読経の大合唱(?)
強烈なリズムが法悦境に誘う。
花は静かに散ってゆく。竹林院にて。 帰途。

藏王權現  金峯山(きんぷせん)
懺法
(せんぱふ) 櫻供  護摩(ごま)の壇。
煙は 火龍と 化して  神咒 秘やかに,
鼓聲 掃
(はら)はんと欲す  落花の觀を。

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  当日は偶然に初めて花供懺法会(はなぐせんぽうえ)に行き逢った。蔵王権現のご神木・山桜の満開を御本尊に報告する行事という。山上の放送で「十万石の格式を持った行列が行われ……ます。」というのを何度も聞いたが事情が分からず、わたしは五郎兵衛茶屋の方にいた。その後、蔵王堂に近づいていくと、もくもくと煙が昇っているのが見えてきたが、みんなは平然としていたので、(火事などではなかろうと)安心していた。(護摩とは知らなかった)。
  近づいていくと、強烈な太鼓のビートに合わせて、般若心経が際限なく繰り返されていた。たち上る焔と煙、太鼓のビート、経文の大合唱、それを囲む桜花と、見下ろす蔵王堂。トランス状態に陥るという意味がよく分かる。
  偶然だが、面白い体験をした。
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・金峯山: 金峯山(きんぷせん)。吉野山一帯には黄金が埋蔵されているという伝説からこうとも呼ばれる。金(かね)の御嶽(みたけ)。蛇足になるが、建(南京)が帝王の州として黄金の気がある金陵というのと似ているか。吉野山から大峯山(山上ヶ岳)にかけての一帯の総称。金峯山寺の本堂が蔵王堂。(写真:上)
・蔵王権現: 金剛蔵王権現。金峯山寺蔵王堂の本尊。修験道の中心的存在。
・護摩: 採燈大護摩供。壇木を焚いて、諸作法が修められる修験道の中心的な行事。
・懺法…: 花供懺法会(はなぐせんぽうゑ)。蔵王権現のご神木・山桜の満開を御本尊に報告する行事。千年の歴史を持つ金峯山寺の伝統法会で、十万石の格式を持った行列が行われる(が、残念ながら見落としてしまった)。
・觀: 道教のお寺。ここでは蔵王堂のことをいう。

平成十九年四月十二日

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