康衢謠 火山太守　　　　　　　　　　

春風和煦碧雲閑， 　 伊賀林紅花自寛。 　 地震突侵忍者里， 　 �ｸ師不動若南山。

春風　和煦（わく）　　碧雲　閑（しづ）かに， 伊賀の林は紅にして　　花　自ら 寛ぐ。 地震　突（たちま）ち　侵す　　忍者の里， �ｸ師　不動なること　　南山の若（ごと）し。 　　　********************************
地震とゴルフについての歌。指導者たるもの豪毅不動。それは風林火山の心がけかも知れない。 　　　　　　　　　　　　　------------ 　　次のほうがよりスマートになろうが、字が詠み込めない。 春風和煦碧雲閑， 伊賀林紅花自寛。 地震突出甲斐訓， �ｸ師不動若南山。 春風　和煦（わく）　　碧雲　閑（しづ）かに， 伊賀の林は紅にして　　花　自ら 寛（くつろ）ぐ。 地震　突（たちま）ち 出（いだ）す　　甲斐の訓（をし）へ， �ｸ師　不動なること　　南山の若（ごと）し。 ただ「甲斐」を「甲火」とすれば、字を詠み込めるがあまりにも恣意的すぎるか…。 春風和煦碧雲閑， 伊賀林紅花自寛。 地震突出甲火訓， �ｸ師不動若南山。
・康衢謠：	堯帝がお忍びで街へ出て聞いた、民衆の聖化を喜び、徳治を讃える歌。
・太守：	漢代の地方長官。
・郷師：	周代の地方官。

平成十九年四月二十一日

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