huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

                                          


夜花

老櫻一樹古陵邊,
春夜花開芳草眠。
誰識明珠闇籠皎,
二更靜寂獨爭妍。




老櫻(らうあう) 一樹(いちじゅ)  古陵の邊,
春夜(しゅんや) 花 開きて  芳草(はうさう) 眠る。
たれらん  明珠 闇にしろきを籠め,
二更の靜寂に  ひとけんきそふを。

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  夜の桜は、今まで意識して見ることはなかった。犬と夜の散歩をしていると、犬は樹下に立ち寄るので、夜桜を堪能するようになった。暗い中で花が浮き上がっているさまは、なかなかのものである。

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・明珠: 真珠。『万葉集』でいう白玉。白珠。元興寺の僧が自ら嘆いた歌の
白珠しらたまは 人に知らえず 知らずともよし 知らずとも あれし知れらば 知らずともよし
(白珠者 人尓不所知 不知友縱 雖不知 吾之知有者 不知友任意)(巻六−1018番)に拠る。

平成二十年三月三十一日




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