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これは井古先生の詩で、読み下しも井古先生のものです。
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於池田市立歴史民族資料拜廣瀬旭莊眞筆 東邦第一贊詩人、 欲誘流芳拜正眞。 墨蹟淋漓成尚古、 吟魂溢自C新。 提撕門弟優文藻、 凌駕家兄聞近鄰。 惜只非才生既晩、 未請薫染老齡臻。 |
東邦第一の詩人と賛され 流芳に誘われ正真を拝せんと欲す 墨跡淋漓尚古を成し 吟魂横溢自ずから清新 門弟を提撕して文藻に優れ 家兄を凌駕して近隣に聞こゆ 惜しむらくは只非才の生まるる既に晩(オソ)く 未だ薫染を請けず老齢に臻る ********* 旭荘は、清末の儒者「愈曲園」の言では、本邦第一の詩人と称される。 ・正真=ここでは真筆をいう ・家兄=兄の淡荘。旭荘は長じて兄の養子となり現在の池田市で没す。 ・近隣=すなわち当時の清国。尾聯は旭荘を追慕する作者の気持ち |
2007.2.16 |
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