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これは井古先生の詩で、読み下しも井古先生になります。
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堀江某 有力男兒驕有力、 賢明策士慢賢明。 勿將而立誇英知、 徒數錢刀欠至情。 |
有力なる男児は有力を驕り 賢明なる策士は賢明を慢る 而立を将って英知を誇る勿れ 徒に銭刀を数えて至情に欠く ********* ・慢=おごる ・而立=三十歳 ・銭刀=お金 ※この詩は彼が逮捕された時の作です。 昨日東京地裁で判決があり、まだ高裁、最高裁があるがとりあえず 有罪であった為に、拙作が日の目を見ます。 ---------------- わたしは彼を全面的に否定するものではなく、あの聡明な頭脳を惜しみます。今日18日彼が出演するテレビを見ました。彼は希世の頭脳明晰の人物であると思いますが、欠けている点があるように思います。家庭環境かも知れませんが、人の情が不足しているよう に思いました。 自己弁護、弁明に終始していて、まことに見苦しく感じました。責任を全て部下に押し付け、私は知らなかったとは、社長としての資格にも欠け、「会社ごっこ」としか見えません。彼の行動を見て、我が国の敗戦時のことを追想しました。 今を去る60年以上まえの昭和20年のことである。 我が国は米国を始めとする連合国に無条件降伏をした。その際に昭和天皇のお言葉に、時の連合国軍最高司令官である マッカーサー元帥をして、感心せしめ、亦一人の紳士として尊敬せしめたと伝えられている。すなわち「わたしの命はどうなっても良いから、国民の 命を救って戴きたい」と言う意味のお言葉を仰せられたと、伝えられている。先皇と彼を並べるのは、はなはだ非礼であるが、史実を知らない人の為にあえてこれを記した。指導者としての本分を全うされた昭和天皇を今でも尊崇申し上げております。 他国にあっては指導者は、失脚すれば逃亡する。民間であれば責任を部下に押し付ける。まさにこの件は顕著な例ではないでしょうか。いずれ最高裁にまで持ち込むでしょうが、判決後は謙虚に自身を見つめ直して、安藤百福翁の開発された、チキンラーメンを食べて世の人々の為に尽くされることを願います。(文責 井古) |
2007.3.18 |
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