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これは風散士雅兄の詩で、読み下しも風散士雅兄になります。
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轉居偶感 (限韻) 芙蓉窈窕樹扶疎、 習習桾欄x雨餘。 來燕營巣運泥土、 詩人脱帙曝書魚。 馳思舊屋多休戚、 移榻新陰趁往初。 毎友煙霞友花鳥、 消光韜晦愛吾居。 |
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芙蓉は窈窕 樹は扶疎、 習習たる薫風は雨余に度る。 来燕は営巣 泥土を運び、 詩人は脱帙 書魚を曝す。 旧屋に思ひを馳すれば休戚多く、 新陰に榻を移して往初を趁ふ。 毎(つね)に煙霞を友とし 花鳥を友として、 消光 韜晦 吾が居を愛す。 ********* |
・書魚=本の紙魚。
・休戚=喜びと悲しみ。 ・往初=むかし。分解すればむかしとはじめ。 ・韜晦=私ごときに使用する語ではないが、あえて使用した。 五六句は流水対。 ※ 昨日テレビで某親子の言動を見て、S氏の為にこの一律を賦す。 |
2007.10.19 |
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