大和河畔春遊
天涯碧水暮煙洲,
遙隔五年歡舊遊。
大地新生人犬老,
東風無限解春愁。
平成二十九年三月十八日 大和川
大和河畔 春遊
天涯
(
てんがい
)
の
碧水
(
へきすゐ
)
暮煙
(
ぼ えん
)
の
洲
(
す
)
,
遙
(
はる
)
かに五年を
隔
(
へだ
)
てて
舊遊
(
きういう
)
を
歡
(
よろこ
)
ぶ。
大地
新
(
あら
)
たに生じて 人・犬 老い,
東風
(
とうふう
)
無限にして 春愁を
解
(
と
)
く。
*****
お誘いがあって、こども達とお食事をして、大和川へ行った。五、六年ぶりになろうか、清正も行けた。大和川での遊歩コースは清正の歩みで決まっていった。
過ぎ行く春に思いを致すのではなくて、「今」の素晴らしい時を楽しもう、という詩。
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平成二十九年三月十八日
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