淺田眞央含涙
蝴蝶舞飛氷上姿,
羅裳何以不勝悲。
五雲隱日金波晦,
可惜不關忒彌斯。
淺田眞央 涙を含む
蝴蝶
(
こ てふ
)
舞ひ飛ぶ 氷上の姿,
羅裳
(
らしゃう
)
何を以って 悲しみに
勝
(
た
)
へざるや。
五雲 日を
隱
(
かく
)
して 金波
晦
(
くら
)
し,
惜しむ
可
(
べ
)
し
忒彌斯
(
テミス
)
に
關
(
かか
)
はらざりきを。
*****
・忒彌斯:テミス。ギリシア神話の法・掟の女神。審判。
平成二十九年四月十一日
次の作品へ
前の作品へ
自作詩詞メニューへ
詩詞概説
唐詩格律
宋詞格律
毛主席詩詞
天安門革命詩抄
参考文献(詩詞格律)
参考文献(唐詩)
参考文献(宋詞)
参考文献(古代・現代漢語学、漢語音韻)
わたしの主張