寒雨中散歩
簑衣凛凛雨中行,
跛鼈不辭三里程。
天上烏雲地淋瀝,
誰知催涙可憐情。
寒雨
(
かん う
)
の中 散歩す
簑衣
(
さい
)
凛凛
(
りんりん
)
雨中
(
うちゅう
)
の
行
(
かう
)
,
跛鼈
(
は べつ
)
辭さず 三里の
程
(
てい
)
。
天上に
烏雲
(
う うん
)
地
淋瀝
(
りんれき
)
,
誰
(
たれ
)
か知らん 涙を
催
(
もよほ
)
さしむる 可憐の情を。
*****************
愛犬・清正も年を取ってきたが、元気に散歩をしている。その詩。
令和元年十二月二十二日
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