初夏酔夢　碇豊長の漢詩　拙作紹介

huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

　　　　　　　　　　　　　

初夏醉夢

初夏開窗迎夜風，
南薰懷舊醉朦朧。
心歡夢裡故人影，
逢子因縁綠幾鍾。

初夏　窗を開ひらきて　　夜風を迎へ，
南薰なんくん　舊きうを懷なつかしみて　　醉ゑひ　朦朧たり。
心に歡よろこぶ　　夢裡　故人の影おもかげ，
子しに逢ふは　因よって縁よる　　綠りょくの幾鍾しょうかに。

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　　夜、独り静かにお酒を飲んでいた。新しい季節-夏の来たのが実感した。以前にも感じた、あの時と同じ夏がやってきた。やがて、寝てしまい（酔っていて寝苦しかったからだろうか）夢を見た。懐かしい夢だった。

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・鍾：さかずき。

平成二十一年六月九日

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わたしの主張

huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

初夏醉夢
初夏開窗迎夜風，南薰懷舊醉朦朧。心歡夢裡故人影，逢子因縁綠幾鍾。

初夏　窗を開ひらきて　　夜風を迎へ，南薰なんくん　舊きうを懷なつかしみて　　醉ゑひ　朦朧たり。心に歡よろこぶ　　夢裡　故人の影おもかげ，子しに逢ふは　因よって縁よる　　綠りょくの幾鍾しょうかに。　　　　　*****************************
夜、独り静かにお酒を飲んでいた。新しい季節-夏の来たのが実感した。以前にも感じた、あの時と同じ夏がやってきた。やがて、寝てしまい（酔っていて寝苦しかったからだろうか）夢を見た。懐かしい夢だった。　　　　　　　　　　　　　----------------------------- ・鍾：さかずき。