huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

                                          


題環境與自然

今朝白皙論環境,
焉使扶桑獲大魚。
鳥戀舊林牛憩草,
不知牧場鹿曾舒。






今朝 白皙  環境を論じ,
焉んぞ 扶桑をして  大魚を獲らしめんや。
鳥 舊林を戀ひて  牛 草に憩ふ,
知らずや  牧場に 鹿 曾て舒ぎしを。

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大西洋・地中海産クロマグロについて、ここのところよく報道されている。そのことに触発されて作った。


思えば、牛は(彼等・牛にとっては過ごしやすい)作られた環境である「牧場」で、数多く「生産」されているから、人類の食を満たせているのだろう。

その過ごしている「牧場」----何千年か何万年か前、今とは違った姿であったろう高原の牧場(の原初の姿)。或いは、小鳥や子鹿等が憩う山林であったかも知れない…。
わたしたち人類が謂う「環境」「自然」とは一体何なのか、を詠ってみた。


平成二十二年三月二十日




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