huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye

                                          




月下踏萩



午日雨萩謝後停,
風涼雲散暮天清。
與獒踏屑月明路,
社鼓悠揚三兩聲。



     


午日の雨萩( う しう)  謝して(のち) ()み,
風 涼しく 雲 散じて  暮天( ぼ てん) 清し。
(いぬ)と (せつ)を踏む  月明の路,
社鼓(しゃ こ ) 悠揚(いうやう)たり  三兩(さんりゃう)聲。


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 わたしの町でも、秋祭りの練習が始まった。
夜道、遠くから聞こえてくる鉦と太鼓の音が、我が家の犬を怖がらせている。
萩(ハギ)の花びらの散り敷いた小道を躊躇しながら駈け抜けて、家の建て込んでいる間に入れば安心…と。やや、頼りない愛犬の姿。

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・屑:香屑を謂う。花びら。落英。
平成二十三年十月四日




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