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これは井古綆先生の詩で、読みも井古綆先生のものです。
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過白川ク |
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山繞閑村事事悠、 潺湲澗水副途流。 數莖黄菊搖籬角、 萬樹紅楓染杪秋。 擧店慇懃遇羈客、 粗餐倏忽作珍羞。 雖推遺産只風土、 不若芳情拂旅愁。 |
山は閑村を繞りて 事々悠に、 潺湲たる澗水は 途に副うて流る。 数茎の黄菊は 籬角に揺れ、 万樹の紅楓は 杪秋を染む。 店を挙げて 慇懃に 羈客を遇すれば、 粗餐は倏忽 珍羞と作る。 遺産に推さると雖も 只風土のみ、 若かず 芳情の旅愁を払へるに。 ********* |
2008.11.5 |
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