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5章の内容について

死後の世界といえば、大半の人々が真っ先に天国と地獄を思い浮かべます。地上で正しい生き方をした者は死後“天国”で幸福に暮らし、反対に地上で間違った生き方をした者は死後“地獄”に堕ちて罰を受けて苦しむようになると考えてきました。従来の宗教では、死後の世界は明るい天国と暗い地獄に二分され、天国を支配する神と、地獄を支配する悪魔・サタンとの間に激しい戦いが行われていると教えてきました。しかし現実の死後の世界には、そのような天国や地獄はありません。また罪を犯した人間に厳しい罰と苦しみを与える悪魔・魔王(サタン)もいません。

スピリチュアリズムは、長い間、人々に不安を与え続けてきた地獄や悪魔に対して明快な答えをもたらしました。地獄や悪魔に関する霊的事実を示し、これまで地上の宗教が教えてきた内容の間違いを明白にしています。

果たして地獄は存在するのでしょうか。もし地獄が存在するとするなら、それはどのような世界なのでしょうか。またこれまで“地獄の苦しみ”とか“地獄の罰”と言われてきたことは、どのような内容を指しているのでしょうか。ここではスピリチュアリズムの明らかにした地獄に関する「霊的事実」を見ていくことにします。内容は次のようになっています。

  • (1)地縛霊の存在
    • 1)幽界入りのプロセスの落伍者――“地縛霊”
    • 2)さまざまな地縛霊のケース
  • (2)地獄とは
    • 1)宗教で言われてきたような地獄は存在しない
    • 2)地獄とは、魂が苦しんでいる状態・煩悶する心の世界のこと
    • 3)地縛霊の実際の声
    • 4)地縛霊がつくり出す幽界下層の暗黒世界
    • 5)地球は暗黒の地獄
  • (3)憑依現象――悪魔の仕業と恐れられてきた現象の実態
    • 1)憑依は異常な霊媒現象
    • 2)憑依の被害者――霊媒体質者
    • 3)憑依の進行プロセス
    • 4)憑依のさまざまなケース(実例)
    • 5)邪悪霊(凶霊)による意図的な憑依
  • (4)地縛霊の救済と正しい先祖供養
    • 1)地縛霊に対する救済プロセス
    • 2)地縛霊となった先祖の救済――正しい先祖供養とは