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地球人類にとっての真のバイブル

シルバーバーチの霊訓(三)

シルバーバーチの霊訓(三)

  • Wisdom of Silver Birch
  • H・S・ホームサークル(編)/近藤 千雄(訳)
  • アマゾン オンデマンド (ペーパーバック)版
  • 平成30年9月10日 発行
  • 本体価格 1,750円
  • ISBN 978−4−905275−16−9

内容

本書は、1986年に株式会社潮文社から出版され、その後絶版になっていた『シルバーバーチの霊訓(三)』を改題して復刻したものです。なお、復刻にあたって近藤千雄氏による翻訳時以降の状況の変化を考慮し、スピリチュアリズム普及会により、訳注などの一部を削除したり修正しています。

目次

まえがき

一章 戦時下の交霊会から

二章 悲しい時、苦しい時こそ

三章 魂の自由と解放

四章 誰にでもわかる真理を

五章 もしもシルバーバーチがテレビに出たら

六章 イエス・キリストとキリスト教

七章 宇宙創造の目的

八章 シルバーバーチからの質問

九章 人間的思念と霊的思念

十章 前世・現世・来世

十一章 霊と意識の起原

十二章 神とは

十三章 質問に答える

十四章 シルバーバーチの祈り (付)祈りに関する一問一答

まえがき

ハンネン・スワッファー・ホームサークルの支配霊シルバーバーチの霊言集はすでに何冊か出ているが、本書はその好評に応えて新たに編纂したものである。

シルバーバーチは今や世界で最も有名な死者≠フ一人となっている。その霊言の価値は平凡な日常生活に応用できるという点にある。それがまず第一のメリットであるが、も う一つ、シルバーバーチが一貫して説き続けているのは絶対的な道徳的摂理の存在―全大宇宙のすみずみまで支配し、いかなる嘆願、後悔、懺悔、そのほか自分の所業がもたらす結果から逃れんとするいかなる方便によっても影響されない法則が存在することを指摘している点である。その法則そのものが自動的にそれに相応しい結果をもたらすと説くのである。

本書の編纂に当たって苦心したのは、膨大な資料の中からどれを削るかということであった。その取捨選択に当たって私が心がけたことは、シルバーバーチという古代霊を人類の指導者の名に相応しい存在として浮彫りにすること――人間の進むべき方向を示し、その道中に生ずる困難を避けるのではなく、それと取り組み、それを自らの手で克服していくための心構えを教えてくれる、真の指導者であることを明らかにすることである。

今は私もレギュラーメンバーの一人であるが、本書に収められた霊言は私がまだメンバーでなかった頃のものである。が、私もその後十分に霊言に親しみ、その真髄が、さまざまな進化の階梯にあるすべての人間が理解し応用することのできる単純素朴な訓えを通して最大限の貢献をすることにある、ということを十分に得心している。古代の哲学者と近代の哲学者との差はたいして大きくはない。古代の哲学者の方が単純素朴であり、インスピレーションの源を意識していた者が多かったということくらいなものである。が、これから紹介する人物は真理の不滅性と不変性、そしてそれが誰にでも理解できる形で表現できるものであること、そしてまたその表現法の違いを除いては決して改める必要がないという事実の生き証人である。つまりシルバーバーチはその訓えを通じて死後の意識的生活の存続を証明し、霊的教訓は決して失われることはないこと、この世とあの世の区別なく人間的体験のエッセンスであること、そして人間の霊性に秘められた可能性が無限であることを教え示すのである。

良き時代を体験し悪しき℃梠繧ノはこの古代霊の叡智の導きを受けた人間の一人として、私はその叡智の抜粋を紹介できることを心からうれしく思う。私はたいていの思想に親しみ、新旧の宗教のほとんどすべてに通暁しているつもりであるが、素朴さと真実味と実用性の点においてこの霊訓に匹敵するものにでくわしたことがない。またその説得力のすばらしさは他の追随を許さないものをもっている。それはインスピレーションの源に少なくとも一段階、他よりも近いからにほかならない。

本書の目的は地上の暗闇に光をもたらし、人間に背負わされた重荷を軽減し、生命の大機構を説き明かし、魂の死後存続を証明し、地上世界を美しく且つ祝福された生活の場として再構築することである。それは今まさに読まれんとするこの霊的知識を応用することによってのみ実現されることであろう。

一九四四年 編者