熱闘の夏 有明特攻艦隊後悔日誌 |
8月12日
「1730我が艦隊出航す、天候に難あれども航行に支障なし。艦隊巡航速59ノット、作戦海域到着は2300を予定」
東京に先行してシンちゃんの脅威と闘っている、恐中将に暗号電文を打電。
老朽化により退役した「ときめき号」に変わり新たに配備された、強襲戦闘空母「ときめき号U ホウオウ(仮名)」
の初めての出撃である。装備の移植はおろか、新兵装もろくに装備が済んでいない。
だがツヴァイに装備された、タービンジェネレーターは心地良い唸りを上げている。
だが出航してから一時間自体は急変した。
出航時には解析出来なかった渋滞が発生していたのだ。更に困ったことに交通情報が受信出来ない。
どうやらFMサウンドソーサーを装備した際に、不具合が発生していた様だ。
名古屋付近にて発生した、大型で並みの勢力を持つ渋滞に艦隊の進行は大きく阻まれてしまう。
90分もの時間をロスし、止む無く(?)艦隊巡航速を65ノットに上げる。
浜名湖でプロペラントを補給。ツヴァイの最大航続距離が350Km程しか無い事が判明。
牧の原にて半舷上陸。乗員の食事と生理現象を処理。20分で出発。
御殿場を越えたあたりで、ついに土砂降りになる。
「オタクの怨念も、ついに台風に負けてしまったか」と言う思いを胸にしまいつつ、兎に角進軍。
2430みかわ司令の待つ、港区司令部に到着。
8月13日
目覚めと供に外を見る。しっかりと雨…。
「徹夜組に対する、祟りじゃぁ〜」
これで、徹夜組には多大なる犠牲者が出た事であろう。
ツヴァイと乗員の燃料を補給。耐雨用の装備を購入。
今回は渋滞も無く作戦海域へ。他の艦隊も初めての搬入時の降雨に、手間取っている。
会場内にて、各方面の司令に面会。殆どが、8か月ぶりの再会である。
会場30分前に、何故に!会場を縦断する列が出来ているのか。
そして開戦!! あちこちで交通事故は起こるわ、財布落として行く奴は居るわ。
今回のコミケ、何時にもまして動き難い。
会場内での事は…書く必要有るのかなぁ…。
雨に祟られ、全てがなにか狂ってしまった2000年の夏コミ。
参加していた全ての方々に、ご苦労様でした。
次回欠員も無く再会出来る事を祈る。
恒例、コミケ終了後の海老名SSの伝言板