最悪の息抜き サウナ編
某月某日、私と師匠はサウナに行く事にした。
二人ともサウナが好きで、定期的にサウナ&垢すりをしてもらっている。我々流の息抜きだ。
これまで馴染みにしていたのは道頓堀の「リバース」と言う店だったのだが、先日改装作業に突入したまま
閉店してしまい、仕方なくその近所に有る「ニュージャパン」と言う所に行っているのだ。
だがこのお店、日曜日には早仕舞いをしてしまうと言う欠点があるのだ。
この事実を忘れていた為その日はサウナに入れなかったのだが、私の提案で初めての店に向かう事にした。
その店の名は「千日前 アムザ1000」。カプセル&サウナを売り物にしている。
先日夜中にSOSを打電してきた「やくも」氏を放り込んだ場所でもある。
取り敢えず垢すりが有る事を確認して入浴をしようとした。 が、ここで意外な事件が起きる。
矢&土「垢すりお願いね」
フロント「入場後、中のフロントでお申し付け下さい」
矢「あ、そうなの。じゃあ、今の待ち時間どの位」
フロント「ここでは解りません。中で聞いて下さい。」
土「は? どう言う事?」
フロント「ですから、ここで確認することは出来ないんですよ。」
矢「ちょっと待ちいな、じゃあ入場しないと垢すりの順番や混み方すら解らんの?」
フロント「そうなります。」
矢「こっちは泊まりや無いんやで。もし中に入って、待ち時間が4時間位やったら、入泉料払い戻してくれるんかい?!」
フロント「それは極端な話ですが、払い戻しは出来ません。」
この後、さらにモメる。
正面フロントから、電話で確認も出来ないとは…なんたる理不尽。
と言うか、こんな無茶苦茶なサウナは初めてとしか言い様が無い。
サウナ&垢すりの好きな私達に取って、こんなに後味の悪い店は無かった。
「もう二度と来るか!!」の棄て台詞は、許される範囲で有ろう。
その後「日本サウナ協会」のHPを検索。協会にもアムザにもメールアドレスは無い。
苦情は聞き入れないと言う態度の表れと見た。