ひびきの市の考察 |
1.立地条件
ここではひびきの市がどの辺に存在するかを考えてみたい。
まず目に付くのは、市街地の真中に水族館が有る事。
関西の水族館を考えてみる 「海遊館」大阪市の天保山と呼ばれる港町
「須磨水族館」神戸市須磨区の海岸沿い
この様に海岸沿いに有るものが多い(サンシャイン等は街中に有るが)事を考えると、ひびきの市も海岸沿いの
地方に有ると考えるのが妥当であろう。
山は10月中旬から11月中旬が紅葉・12月からはスキーが楽しめる。
わずかな間に劇的な気候の変化が起こる地方、東北地方ではこの位らしいが。
しかし桜が3月から4月。東北ならもう少し遅い気もする。
その他の地方であれば、人工スキー場の可能性が高いと言える。
しかし、雪で電車が止まる…関西ならまず滅多な事ではありえんなぁ。
もっとも、10センチで交通が麻痺する情けない地方でも有るし(^^;)。
2.街並みの変化
主人公の幼少時、神社から住宅地2ブロックの所に河川が流れている。
だが僅か7年で住宅地5ブロック先に河川が有る。これはどう言う事だろうか?
河川を移し変える必要が有った? なんの為に? 伊集院邸の外堀として使うのか?
河川の位置が変わっていないのなら、区画整理を強行しなければならない事情が有ったと思われる。
これほどの公共事業なぜ行う必要が有ったのか。
3.結論
気候を考えると緯度は高くないと思われる。太平洋ベルト地帯のどこかだろう。
近隣に「海水浴場」「人工スキー場」「スタジアム」「水族館」「動物園」「遊園地」「植物園」「美術館」と多種多様な
施設が存在し、尚且つ大規模な区画整理を行わなければいけない理由の有った比較的開けた街。
しかも、大都会では無く巨大ビル街も無い。
と言う事は、私の地元の県庁所在地ではないか(笑)。
そーかそーか、ひびきの市のモデルはKOBEだったのか(^^)。