コナミ著作権の謎

 

コナミと言えば、同人ビデオ並びにアンソロジー本で訴訟を起こしたほど版権に五月蝿い事は

周知の事実であろう。

しかしながら、そのコナミのゲーム「ときメモ2」において、少々疑問に思える所が有りここに提示したい。

勿論これは筆者個人の見解であり、メーカーやファン一同の総評ではない。

疑問  体育祭100m走「神の領域」

これは筆者の経験したイベントである。

陽ノ下光狙いのプレイ中。データとしては、陸上部で運動は250オーバー。

100m走が始まった途端、画面が歪みだし一見するとバグった様に見えた。

しかしそれからのシーンは、あの「小山ゆう著 スプリンター」の1シーン「神の領域」に他ならない。

確かに実体験からの表現だとも聞いているし、小山ゆう氏のキャラも出てこない。

一概には問題が有るとは言えないだろう。

しかし私と同じ世代の者が見た場合、「スプリンターの真似」以外の何物でもない。

しかも、スタッフロールには小山ゆう氏の名前は無い。

開発する側にも、私と同世代の物も居るだろうしそれ以外の世代でも、読んだスタッフは居るだろう。

コナミからの締め付けを恐れ、コナミ系からの撤退を決めた仲間を多数見ている私としては、

この1シーンにはコナミの「我侭」が凝縮されている様にしか見えない。

 

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