恐怖への招待…

 今回の舞台は、京都府の中域に有る、とある桜の名所。

駐車場から一歩足を踏み入れると、桜の絨毯が。

ここの桜は数種が植えられており、約3週間花見が楽しめる。

見た感じは普通の公園だが、ここはダムの管理施設の敷地内だ。

最も、桜の名所として名高い為、公園と思っている人も多い。

京都府公認の、桜の名所だから仕方がないのか。

これが今回の紹介地「 京都府 大野ダム 」だ。

昭和34年に建設され、農業目的の他に付近の電力も担っている。

いつのころからか、バス釣りの名所でもある。

「ささやきの小径」と名付けられた遊歩道は、ダム湖の南西部にあり、

桜の中を通り抜ける様に作られている。

途中に休憩所も設置されているが、天気が良ければ芝生の上で

休憩する方が気持ちがいい。

大野ダム放水口を、やや下よりから見る。

施工が古いわりには、結構格好が良い。

こうして見ていても「 どこが恐怖なんだろう? 」と我ながら

思ってしまうが、真の恐怖は青く囲った辺りに有る。

このダムは、内部施設以外の見学は許されている。

 

 

じらすのもなんだし、いよいよ革新に切り込む

これだ!!

水の圧力が大変強いため、施工には万全を期しているはずなのだが…。

右側に有るのは、五寸釘。下は、鉄パイプの一部である。

写真の場所は、放水口の上部。つまり、圧力の掛からない所なのだが…。

肉眼で確認出来る限り、喫水線より下の所にも数箇所有りました。

このダム…早めに修理した方が良さそうですよ。京都府さん。