この絵に詩人の森下かほるさんが素敵な詩をつけてくださいました。
春風の中で F4号
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*春色の風に包まれる日まで
(作詩:森下かほるさん)
*ふわっとしたやわらかい
*春色の風に心を包まれて
*ふっと冷たい北風は
*もう吹かないのかなと思った
*春風の心地よさを
*幸せと感じれらるのは
*北風の冷たさを
*知っているから
*春色の風が
*温かくやわらかく
*そして心地よいほど
*きっと冬の風が
*冷たかった
*北国の人が
*春を待ちわびる気持ち
*暖かい所に住んでる私には
*本当にはわからないのかもし*れない
*本当の春風の
*温かさ心地よさ知るには
*冷たい北風が必要なのかも
*それはきっと人生も同じ
*辛い時苦しい時
*それを超えたら
*いつかきっと
*春色した風があなたを包むよ
*いつか心にも春風吹き込んで
*やさしく包み込むから
*心に吹きつける冷たい北風が
*どんなに辛くても
*挫けないで
*春は必ずくるよ |