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2011.3.14  消費生活アドバイザー10期 幸 準一郎
「今、日本の消費者は?」


来日中のフェレンツェ歌劇場日本公演の開幕に先立ち、世界的指揮者ズーミン・メータ氏は東日本巨大地震の被害者の方達への弔辞をささげ、この演奏が力を与えてくれることを願うとのメッセージを贈られました。

同じ日に友人から「今後数日、数週間の日本を見ていよう。私たちはきっと何かを学ぶだろう」とのニューヨークタイムスのオピニオン欄を紹介されました。
http://www.karasumamanabiya.jp/blog/blog_79.html

神戸大震災を例に挙げながら「日本の秩序と礼儀正しさに、私はしばしば感動していた・・」と語っている著者に申し訳ない情けない光景を目にしてしまった。

今朝、炊き込みご飯を作ろうと思ってお米がないのに気づき、近くのスーパーに買いに出かけ、何で朝からこんなに並んでいるの?と思っていたら、開店と同時に雪崩れ込んだ人達が我先に棚にある商品を買い物かごの詰め込んでおり、卵を10パック詰め込んだ人や食パンを5個も入れている人もいた。

第一次オイルショックのトイレットペーパー騒動を彷彿とさせるシーンで、被災地では生活に必要な物資が不足していると報道されているのにナゼ東京の人達が買い占めをして物不足を煽るのかと理解に苦しむのは私だけでしょうか?

日本人は本来「互譲互助の精神」があり、お互いに苦しいときには少しづつ我慢をして助け合う風土があったし今もあると信じています。(若い人達と話してみてと大丈夫と確信しました。)

今、日本の消費者に求められているのは、今日必要なモノだけを買い、出来るだけ沢山の物資が被災地に廻るように生産と物流に負担を掛けないことではことではないでしょうか。
消費活動は企業や商品に対する投票行動を言われますが、今、世界が注目している日本人として、私達は消費活動にも投票に値する行動をしようではありませんか。