― 僕がブルーバードを好きになった理由 ―





 大袈裟に書き出しましたが理由は簡単です。
それは我が家のマイカーがずっとブルーバードだったから(笑)。
子供の頃家に初めて来たマイカー(死語)は、名車の誉れ高い510型ブルーバードでした。
その510で家族揃って本当に色々な所に出かけました。
だから、僕の子供の頃の記憶の中にはいつも直線主体で美しいボディラインの510ブルがそばにいるんですよ。
あの510を自分で運転出来なかったのがホントウに残念です。
まあ、この想いは何年も経ってから思い掛けなく実現する事となるんですけどね・・・(^-^)
          
 そして永年一緒に走り回った510ブルに別れを告げて、
次の我が
家のマイカーとしてやって来たのは711バイオレット
なんだ、ブルじゃないじゃん
!という声が聞こえてきそうですが、
510ブルのメカニズムを
直接受け継ぎ710型という直系の流れを汲んだ型式名を与えられた車だからこそ
ルびいきの父のお眼鏡にもかかったという訳ですね(^-^)b
 しかも僕が普通免許を晴れて取得出来た時まで頑張って活躍してくれていたのです。
さすがラリーでも活躍した車ですね。
僕が初めて教習車以外の車を運転したのもこのバイオレットという事になります。
                     
 さすがに10年を越えて疲れが隠せなくなったバイオレット(僕の乗り方が悪かったのかも・・・)。
それに替わる車を探し始めた時候補に上がったのはR31型スカイライン、C32型ローレル、N13型ラングレー等。
でも、でも最終的に落ち着いたのはU11型ブルーバードでした(笑)。
 この車は普段車通勤の出来ない父に代わって大学生になった僕が乗りまくりました(苦笑)。
平日はさんざん僕が乗り回して、
週末に乗った父がガソリンを満タンにするというパターン<まさにドラ息子(;^_^A アセアセ・・・
しかも、そのパターンは僕が就職するまで続いたのでした(^_^;
 それにしてもこのU11というクルマは本当に中が広くて、
大学の仲間達と出かけるにはもってこいの車でした。
女性よりも、なりの大きな男ばかりで乗る機会が殆どだったもので余計そう感じた訳ですが(泣)。

 とまあ、こうした小さな頃からの環境が
僕に「車と言えばブルーバード!」という観念を刷り込んだ、という訳です(笑)。



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