2004年吉田和雄NEWS

1月
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 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 
2004年元旦 吉田和雄
下旬からはしばらくリオに行ってきます 

2月
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皆さん、きっと寒さにめげず、元気にお過ごしのことと思います。
リオは真夏、日中は40℃近い暑さです。
でもレコーディング・スタジオの冷房は異常なほどの寒さです。  
 リオにて、  吉田和雄

3月
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春近し、そんな感じの今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
さて、リオから帰って今度は某ボサノヴァ・アーティストのレコーディングと
また3月もライブが少なくなってしまいます。ああ、残念!

4月
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僕にとっては花粉も少なく楽に過ごせるこの春ですが、
いかがおすごしですか?
5月
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お元気でしょうか。
さて、5月26日には「Amigos Cantam Lisa・小野リサ・オフィシャル・トリビュート・アルバム」が東芝EMIより発売になります。エミリオ・サンチャゴ、セルソ・フォンセカ、カルテート・エン・シー、カルロス・リラ、ジョイス、アナ・マルチンス、ジョニー・アルフ、ワンダ・サー、ジョアン・ドナートといった豪華布陣です。僕がプロデュースしがいのあったアルバムですので是非聴いてみてください。
ライブでは小型ドラムが装いも新たに登場します(27日は従来のもの)のでこちらも聞きに来てください。   吉田和雄 in Rio
6月
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今月のライブの目玉は、僕のプロデュースする
東京メトロ、銀座駅コンサート「メトロ・デ・ブラジル」
です。詳細は東京メトロのホームページ、http://www.tokyometro.jp/index.htm にアクセスの上、「インフォメーション」→「プレスリリース」でご覧ください。蒸し暑い日々が続きますが、お元気にお過ごしですか。
まずは最近のプロデュース作品のご紹介です。
5月26日に発売の[アミーゴス・カンタム・リサ/トリビュート・トゥ・小野リサ](東芝EMI TOCT-25373 \2800)が大好評。豪華メンバーがリサの曲を歌っています。「星の散歩」など懐かしいヒット曲も入ってます。
6月23日にはDVD付の[ボサノバの娘たち](ビクター VIZL-120 \3000)が発売です。ケイ・リラ、タチアーナ、アナ・マルチンス、マリアーナ・レポラーセの若手4人が新旧のブラジリアン・ソングを歌っています。DVDには僕もチラッと登場していますよ!
6月30日には、[ボサノバの娘たち]にも登場のアナ・マルチンスの待望の3作目[サンバ・シンコパード/アナ・マルチンス](ビデオアーツ VACL-0004 \2854)が発売。敬愛するナラ・レオンのレパートリーをスイング感の中にも和みのある歌で聞かせる快作です。ゲストはなんとあのサンバの重鎮、エルトン・メデイロス。これは聴きものです。彼女は母のジョイスと共に7月にブルーノートに来日予定です
7月
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暑中お見舞い申し上げます。
本当に暑い毎日、いかがお過ごしですか?
僕はというと6月のメトロ・デ・ブラジルも大好評のうちに終わり、九州ツアーを楽しみ、川越市民会館で行われた母校、川越高校の音楽鑑賞会でのミストラーダも盛り上がりホッと一息入れています。
さて、7月はリオ行きが延期になりましたのでライブが少なく、CDのインフォメーションがメインです。今年は例年以上にCD制作が多く、自分でも驚いています。よろしかったらCDショップでご覧ください
8・9
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猛暑の中、いかがお過ごしですか?僕は灼熱の日本から真冬のリオへ来て、とても体が楽です。日中は30℃程度ですが夜は20℃以下になることもあり、とても快適です。今回は1週間の滞在で着いたその日から毎日10時間の録音、帰る日も9時間の仕事、飛行機の中でも原稿書きと、まったくの休み無し、ハードです。残念ながらオリンピックも見る暇はありませんが、日本の水泳や体操の金メダルはこちらでも話題になっています。でも、バレーボールはブラジルに任せておけ、と言っていますよ。(予選リーグ敗退の日本人である僕はも勿論、参加も出来なかったブラジルの人たちもサッカーの話題には触れません)
さて、帰ってからのスケジュールをお知らせします。久々にライブに集中出来そうですのでよろしくお願いします。
10月
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やっと秋らしくなりましたが、いかがお過ごしですか?
さて、16日から2日間は「川越まつり」です。
僕は囃子をやっていますのでお見えの時には、声をかけてください。
さて、そのあとはライブです。こちらもよろしくお願いします。
11/12月
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そろそろ寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか。今回は紅葉の美しい山形蔵王からお便りしています。
地震で被災された方々の想像を絶する頑張りにはただ頭が下がる想いです。ミュージシャンになんのお手伝いが出来るのだろう、とチョッと落ち込んでいました。そんなとき、ジャズ歌手、故アンリ菅野さんのコンサートでお世話になった長岡市の方からメールをいただきました。その一部を引用させていただきます。
「とにかくめちゃくちゃです。家は外見は保たれているのですが中は瓦礫の山で足の踏み場もありません。電子レンジも冷蔵庫もサイドボードももちろん箪笥も全部ひっくり返り、あるいは粉々に壊れ、ガラスもせとものも粉々で危なくて靴を履いていないと家には入れません。昨日まで家の前の駐車場で野宿でした。〜中略〜ここまでひどいと居直れるようです。取り敢えず生きているからいいかと・・・。〜中略〜こんな時は何もかも放り出してジャズでも聴きに行きたいところですが、新幹線も止まっているためままなりません。CD聴きながら少しずつ片付けています。大丈夫です。元気でいます。安心してください。」悲惨な状況を伝える、生々しい文章でしたが、最後の一節に明るさがありました。音楽がほんの少しでも役立っているんだ、と逆に勇気付けられた、僕にとっては珠玉のメールです。今後も何らかの形でお手伝いできたらと方法を模索中です。