「悟り2」

「心頭滅却すれば、火もまた涼し」 快川紹喜(原典・碧厳録)

死に臨んでも、泰然自若としていられるような人を

「悟りを得た人」だと、思っていたけれど・・・。

主観として「死」は、存在しない訳だから、

人間の考える「死」は、「生」の領域のものだ。

結論として、「悟りを得る」って言うのは。


・・・「生きていることが、ヘッチャラの人ってこと」だ。


最近。スポーツをやっていて思うのだけれど、

身体を鍛えたい、痩せたいって、望んでスポーツをしている時。

効果を上げているのは「辛く・苦しい時間」だ。

望みが叶う歓びの時こそ、実は辛く、苦しい時。

うん。人生のヒントが隠されている気がするな。

とか、なんとか。 「悟り」は、まだまだ、遠いなぁー。げへ。